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【解説】サーバーサイドで使われているプログラミング言語


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おはようございます、Shotaです。

最近エンジニアが注目される中、スキルアップや転職を目指してプログラミングの勉強を始めた人も多いと思います。その学習を進めていく中で、「サーバーサイド」という言葉が出てくると思います。

❓「サーバーサイドって何?」

❓「サーバーサイドに使われるプログラミング言語はどんな物がある?」

このような疑問を感じた人も多いはずです。

ざっくり説明すると、サーバーサイドはサーバーでプログラムの実行や管理をするのを言います。

しかし、今の説明では十分に理解できませんので、今日の記事では

  • サーバーサイドの概要
  • サーバーサイドで使われている言語


この2つを中心に解説していきます。


サーバーサイドとは

サーバーサイドは、一言で言えばフロントエンドに適切な情報を送る役割を果たしています。

例えば、あなたが特定のWebサイトでマイページのボタンをクリックした場合を考えましょう。フロントエンドがサーバーサイドに「マイページの情報と画面ページをください」と要求します。サーバーサイドはフロントエンドにマイページの情報と画面ページを渡します。

サーバーサイドはフロントエンドからの依頼に適切な情報を渡す役割を果たしています。


サーバーサイドで使われている言語

ここでは、サーバーサイドで使われている言語をざっくりと紹介していきます。


JavaScript

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JavaScriptプログラミング言語であり、ユーザー側のWebブラウザとWebサイトまたはWebサービスの相互間のやり取りを円滑にするために使われています。実際に私達がブラウザ操作できることのすべては、ブラウザで使われているJavaScriptの処理によるものです。

Webサイトの外観のデザインや使い心地、サイトに表示される情報に至るまで幅広いところで使われています。

メリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  • 汎用性が高い
  • ブラウザさえあれば実行でき、環境構築が必要ない
  • サーバーサイドだけではなく、フロントエンドの開発にも向いている
  • 他の言語と併用できる
  • 学習コストが低い
  • jQueryなどのライブラリ、フレームワークが豊富


【デメリット】

  • ブラウザの種類で動作が変わるので、各ブラウザごとに適したコードを記述する必要がある
  • 処理速度が非常に遅い


JavaScriptはWeb開発をする上ではなくてはならない必修のプログラミング言語です。これを習得できれば簡単なアニメーション付きのWebサイトを構築できます。

過去にJavaScriptに関する記事を紹介していますので、より詳しいことを知りたい人はこちらの記事を参照してください。

shotanukumizu-1000.hatenablog.com


Python

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Pythonと言えば機械学習やAIでよく使われているイメージがあると思いますが、実はPythonもサーバーサイドを構築できる言語の一つに数えられます。

Pythonはコードがシンプルで非常にわかりやすく、初心者にとって学びやすい言語です。

あの世界的に有名なサービスであるYouTubeInstagramPythonを使っています。より具体的に言うと、YouTubeの「あなたのおすすめ」として表示される動画はPythonアルゴリズムを応用しています。

Pythonのメリット・デメリットについて解説していきます。

【メリット】

  • 実用的なライブラリが豊富で、円滑に開発できる
  • 文法がシンプルで理解しやすい
  • 用途が多岐にわたる(Webアプリ、組み込み、機械学習、仕事の自動化....)
  • 必要なコードが少ない
  • フレームワークDjangoでスピーディーにWebアプリを開発できる


【デメリット】

  • 日本語でのサポートが少ない
  • 実行速度が遅い
  • インデントが必要


Pythonは様々なメリットがある将来性の高い言語です。シンプルで短いコードが特徴で、便利なライブラリを活用することで高速開発ができるプログラミング言語です。

機械学習を融合させたWebアプリを開発したいならPythonがおすすめです。


Ruby

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Rubyは1995年に日本で開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。(スクリプト言語とはアプリケーションを作成するためのプログラミング言語)

RubyPythonと同様に無料で使えて、複製・変更、および再配布も可能です。シンプルに書きやすく読みやすいので、プログラミング未経験者や初心者におすすめのプログラミング言語です。

Rubyのメリット・デメリットについて紹介します。

【メリット】

  • Web開発に特化している
  • 汎用性が高い
  • ライブラリが豊富
  • コードがシンプルで、学習コストが低い
  • エラーを発見しやすい
  • 日本語のサポートが充実


【デメリット】

  • 実効速度が遅い
  • 記述に個人差が生まれる


RubyはWeb開発に特化しているプログラミング言語です。プログラマーやエンジニアがソースコードを共有するサイトであるGitHubRubyでつくられています。

Rubyについては過去の記事でも紹介しているので、詳しく知りたい人は以下の記事を参照してください。

shotanukumizu-1000.hatenablog.com


PHP

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PHPは1995年に登場した動的なWebページを作成できるサーバーサイドのプログラム言語です。Web開発に特化しているプログラミング言語です。

あの世界的に有名なサービスであるFacebookWordPressも、PHPが使われています。

PHPのメリット・デメリットについて解説していきます。

【メリット】

  • 学習コストが低い
  • Web開発に特化している
  • 書籍や関連サイトが豊富


【デメリット】

  • Web開発以外の分野には不向き
  • 高単価の仕事がない


Web開発でサクッと稼ぎたい人にはPHPはおすすめの言語です。

PHPも過去の記事で紹介していますので、詳しく知りたい人はこちらの記事を参照してください。

shotanukumizu-1000.hatenablog.com


まとめ

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今日の記事では「サーバーサイド」の説明と、サーバーサイドで使われているプログラミング言語について詳細に紹介しました。

今日紹介した言語は以下の通りです。


どれもプログラミング初心者におすすめの言語です。

まずは自分が開発したいものや得意な分野・やりたいことを分析し、それを踏まえて自分が勉強する言語を決めましょう。

今日の記事はこれで以上です。

【参考サイト】

www.sejuku.net

www.threenext.com

media.x-climb.com

and-engineer.com

www.acrovision.jp

www.sejuku.net