【初心者向け】プログラミング言語 難易度ランキングと簡単な紹介
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おはようございます。Shotaです。
これからプログラミングのスキルを磨きたいと思う人は「できれば簡単に習得できて、仕事も多い言語を学びたい」と考えている人はいると思います。
今日の記事ではプログラミング言語を難易度別に紹介しています。これから学ぶプログラミング言語を選ぶ際の参考にしてください。
【目次】
プログラミング言語難易度ランキング
ここでは、以下の6個のプログラミング言語を紹介します。これらの言語は様々なサイトで行われている人気プログラミング言語ランキングなどでも上位に出てくることが多い言語です。
なお、今回の記事で紹介するランキングは有名サイトのものを複数参照しています。言語の難易度やランキングは紹介しているサイトで結構違うことがありますので、あくまで参考程度にとどめてください。盲信だけはしないようにお願いします。
株式会社パソナテックの調べによりますと、難易度ランキングは次のようになっています。
株式会社divが出しているブログ「TECH CAMP ブログ」による難易度ランキングは以下の通りです。
両者の会社が提供しているランキングに共通していることは、難易度が低い言語としてPHPとJavaScriptの両方を挙げていることです。
では、プログラミング言語の難易度ランキングを紹介したところで、プログラミング言語の特徴をそれぞれ見ていきましょう!
PHP
PHPは1996年ごろに登場しました。サーバサイドのスクリプト言語です。
人間がわかる言語からコンピュータがわかる言語へ翻訳しながら動かすので、初心者にも学びやすいです。文法が非常にシンプルで、覚えてしまえばすぐに簡単なプログラムを書くことができるのが主な特徴です。
FacebookやWordPressの開発はPHPが使われています。
めちゃくちゃ人気のある言語なので、日本語のコミュニティサイトや解説サイト、教本も多く独学である程度のレベルまで習得が可能な言語です。Web開発を気軽にしてみたい人には、まずPHPは非常におすすめです。
JavaScript
1995年に開発され、現在ではウェブサイトやアプリを開発する上では必要不可欠な存在です。
Webサイトの視覚的な部分であるフロントエンドの言語です。Webブラウザとテキストファイルを編集するテキストエディタさえあればすぐに実行できます。Webページのアニメーションやブラウザで動くゲームを開発できます。
JavaScriptを利用して様々なサービスを作り出してきた企業として有名なのはグーグル社です。AppleやMicrosoftなども利用しており非常に使いやすい言語です。
デスクトップアプリやスマホアプリ、ゲームなどの開発で利用可能なことから今後さらに用途が広がっていくと予想されます。
Python
組み込み開発、Webアプリやデスクトップアプリで利用される言語がPythonです。1991年に開発されました。
あの世界的に有名なYouTubeも実はPythonで設計されています。
JavaScript同様に初心者におすすめされるプログラミング言語の一つです。しかし、PythonはAIや機械学習でよく利用されるためJavaScriptやPHPよりも難易度を一つ上げて紹介されています。
文法がシンプルで、誰でもコードが読みやすいという特徴があります。それだけではありません。豊富なライブラリのおかげで必要なプログラムを簡単に作成できます。
Ruby
1995年にインターネット上に公開された、日本製のプログラミング言語です。
コードが非常にシンプルで学習コストが低いのが特徴です。実践的な開発にも応用でき、GitHubで使用されています。
Webアプリ開発にはRuby on Railsというフレームワークが使われています。
C言語
C言語は1972年に登場したプログラミング言語です。今日紹介する言語の中では、難易度が最も高い言語です。
登場する概念が複雑すぎて理解するのが難しく、挫折する人も大変多い言語です。
ただし、OS開発や組み込み式の機械などのプログラムを作るのには必要不可欠な言語です。これからのIoT時代には、開発スキルを持っていると大変重宝されます。それだけではありません。さらにはデスクトップアプリを作成するには、C言語の発展言語であるC++などが使われることも多く、一定のニーズがあります。
逆に言えば、案件がなくなることはないプログラミング言語です。
Java
C言語やC++言語の不便な点を解消するために開発され、1995年に発表されたプログラミング言語です。オブジェクト指向言語のコンパイラ言語です。
C言語よりは簡単ですが、他の言語と比べて難しいです。
Webシステム開発で重宝されています。様々な企業の電子取引サイトの開発で使われています。また、銀行などのシステムでも使われていることが非常に多く、汎用性の広さやセキュリティ面の安全性から大規模システムの開発に向いている言語です。それこそWebシステムを中心に案件も多く、おすすめの言語です。
まとめ:自分にあった言語の選び方
今日はプログラミング言語の難易度ランキングを複数のサイトから比較し、それぞれの言語の簡単な紹介をしていきました。
プログラミング言語によって得意とする分野があり、開発できるアプリも異なります。自分が作りたいアプリを明確に意識し、作りたいものが作れるプログラミング言語を選択することが何より重要です。
今日の記事はこれで終了です。最後まで読んでくださりありがとうございました!
【参考サイト】