プログラマーとは?業務内容・適性を徹底解説
スポンサードリンク
おはようございます、Shotaです。
プログラミングを行うプログラマーは年々需要が増加している職業の一つです。日本では、あらゆる業界でIT活用が一般的になるにつれてプログラマーを始めとした技術者不足が深刻化しています。それゆえに、未経験者でも採用されるチャンスはあるでしょう。
しかし、未経験者がプログラマーになるには乗り越えるべきハードルがいくつか存在します。
今日の記事では私たち未経験者がプログラマーになるための方法や仕事内容、将来性などについて詳細に解説していきます。
【目次】
プログラマーになるためには
学生にとってIT業界は高い人気を誇り、将来的にプログラマーになりたいと考えている学生は多いです。その一方で、プログラマーになるにはどのようなスキルや専門知識が求められるのかわからず、何から始めればよいのか迷っている人も少なくないでしょう。
ただ単に、「IT業界には将来性がありそうだから」という理由でプログラマーを目指していると、途中で目標を見失ったり、無駄な回り道をしてしまうかもしれません。
まずはプログラマーの仕事内容や求められるスキル、適正を知ることから始めていきましょう。
仕事内容
プログラマーの仕事内容は大きく以下の4つに分けられます。
- 詳細設計
- コーディング
- テスト
- バグフィックス
それぞれ順番に解説していきます。
詳細設計とは、プログラムの構造を視覚化してモジュール図や機能ごとの動作をフロー化したアクティビティ図でシステム開発の工程を記した書類を作成することです。
コーディングとは、詳細設計で定義した内容を基にソースコードを書いていくプロセスです。
テストとは、プログラムが正常に動作しているかどうかを、プログラムコードを一行ずつ実行することで検証する工程です。プロエジェクトや企業によっては、テスト専門の人員を用意する場合もありますが、一般的にはプログラマーが担当することが多いでしょう。
バグフィックスとは、プログラムにエラーや設計ミスが発生した場合に行う修正作業です。修正後は再度テストを行い、習性が完了していることを証明します。
求められるスキル
プログラマーとして働くために求められるスキルとして、以下のようなものが挙げられます。
- プログラミングスキル
- コミュニケーションスキル
それぞれ順番に解説していきます。
言うまでもありませんが、プログラマーにとって技術的なスキルは欠かせないものです。プログラミングの基本はもちろんですが、実際にシステムを作り上げる応用力も極めて重要です。
プログラマーとして活躍できる実践的な力を身につけるためには、まずは簡単なものでもいいので自力でゲームやシステムを作ることが重要です。
プログラマーと聞くと、多くの方は「四六時中パソコンに向かってコードを書きまくる仕事」と連想すると思いますが、実際このイメージは正しくないようです。
実際、システム開発の現場は複数のプログラマーやシステムエンジニアによるチームで構成されていることが多く、一人で黙って仕事をするケースは非常にまれです。チーム内のメンバーと適切にコミュニケーションを取りながら作業をするのが一般的です。
適性
本ブログの過去記事を読んでいる人はすでにわかっていると思いますが、プログラミングは向き不向きの激しい分野です。以下に挙げるプログラマーが向いている人が持っている素質や適性に、自分が当てはまるかどうかを考えてみてください。
当てはまる項目が多ければ多いほど、プログラマーとして適性があると判断できると思います。
- 一つの物事に対し長時間集中して取り組める
- 自分の行動の結果がどうなるのか想像できる能力がある
- 好奇心がある
- 長時間労働に耐えられる体力がある
- 論理的思考力がある
- 学習意欲が高い
- 物事を効率化しようと考えられる
- プログラミングそのものが好き
逆に、プログラマーに向いていない人の特徴を以下に上げておきます。
- パソコンが苦手
- 論理的に考えられない
- 面倒臭がらず何でも自力で解決しようとする
- 人と話さないでいるのが苦痛
- 学習意欲が低い
以上紹介してきたプログラマーの素質や適性はあくまで一般論です。
これら適性に当てはまるから、プログラマーに向いているとは限りません。逆に、これらの適正に当てはまらないからプログラマーに向いていないとも限りません。
適性や素質だけで才能を判断するのは難しいでしょう。やはり、適正を図る最善の方法は実際にプログラミングに触れてみることでしょう。面白いと感じれば、プログラミングに向いている才能があるといっても過言ではありません。
まとめ:プログラマーになるにはとりわけ必要な資格はない
今日の記事ではプログラマーに関する情報をまとめてみました。
プログラマーになるには必須となる資格もなく、実力次第でキャリアップも見込める職種になっております。深刻な人手不足に陥っている今こそ、プログラマーになるには確かな実力とスキルを身につけるのが何よりも重要です。
今日の記事はこれで以上です。
【参考サイト】