最初から強いプログラマーの特徴
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おはようございます。Shotaです。
どのような世界でもいわゆる「強い人」はいます。しかし、最初から強い人は珍しいです。
今日の記事ではプログラミングの世界で、私が考える「強い」と思うプログラマーの特徴を考えていきます。もしプログラマーを志望している人がいるなら、本記事は参考になるかもしれません。
それでは早速、本題に入りましょう。
最初から強いプログラマーの特徴
読解力が高い
これは言ってしまえば、「国語力」です。これがあると、公式ドキュメントに書かれていることを理解しやすくなります。これは私たちプログラマーにとっては一番重要です。
読解力をつけるためには、前提として「読むこと」と「書いてある内容を理解すること」は全く別物であることを意識する必要があります。
とりあえず試してみる
新しいプログラミング言語や技術を文章で学ぶことはできます。ところが、実際に使ったことのある人は細かい仕様だったり、メリットデメリットを肌で感じています。
新しい技術をとりあえず試してみるプログラマーは、問題に直面した時にできる選択肢が多いということになります。この選択肢の多さが、プログラマーの強さに現れていると思います。
タスクを適切に分解できる
タスクの範囲が広すぎると、ゴールを見失いやすく「何をすればいいの?」と迷ってしまうことになります。また、範囲が広いのでプログラムの実装に時間がかかってしまい、どうしても停滞している感じが否めません。
最初から強いプログラマーは、「タスクを適切に分解できる」能力が非常に高いです。タスクが大きすぎたり難しすぎたりすると、細かくタスクを分割して周囲の人と協力を得ながら着実に階段を登っていきます。
質問がまとまっている
「わからないこと」を言語化するのは非常に難しいです。
- 今どこまでできていること
- その問題を解決してやりたいこと
- 今まで自分がそれについて調べてきたこと
- 調べてもわからないこと
これらのことを簡単に文章化する能力が必要だからです。
最初から強いプログラマーは、他人に質問する際に誰でも理解できるように文章の書き方や質問の方法を考えます。
過去記事で「良い質問の方法」についてまとめてあるものがありますので、こちらの記事も参照してみてください。
▼おすすめの記事
shotanukumizu-1000.hatenablog.com
明確な問題意識がある
問題意識とは、簡単に言えば世の中や社会の様々な問題に気づける能力のことを指します。世の中の事業はほぼ何らかの問題解決です。そして、技術はその問題解決の一つの手段でしかありません。問題も解決策が一つだけではなく、様々な解決策の中から最も良い解決策を模索する必要があります。
そのため、プログラマーも課題に対して解決に導く技術を模索する必要があります。
実際に問題意識を持っているプログラマーはその問題を解決するためにスキルを習得していきます。
もし、問題意識を持っていない場合は現状から進化できません。そうなると、最初に習ったことを自分のできる範囲で使うようなプログラマーになりかねません。
積極的にアウトプット、あるいは趣味で開発している
これを簡単に言うと、Twitterやブログを使ってプログラミングを通して学んだことや気づきを発信したり、本業とは関係なく趣味で開発をしたりするプログラマーのことを指します。普段から自分が学んだ技術を積極的にアウトプットできるプログラマーは強いと思います。
ちなみに、これは管理人が普段からやっていることでもあります。
Pythonは現在世界中で人気が高まっている言語。徐々に日本でもPythonを採用する企業が増えている。
— ショータ@Python Programmer (@Nameless_SN) August 9, 2021
学習コストが低く、ライブラリが充実していて汎用性が高いのが主な特徴。
機械学習やデータ分析だけではなく、Webアプリやゲームの開発にも使われている。#駆け出しエンジニアと繋がりたい
WebエンジニアとWebデザイナーの違いを徹底解説しました。
— ショータ@Python Programmer (@Nameless_SN) October 7, 2021
それぞれの適性も詳しく解説しています。#駆け出しエンジニアと繋がりたい#今日の積み上げ #プログラミング
WebエンジニアとWebデザイナーの違いとは?|Web制作とWebデザインの違いについても解説 - 文系…https://t.co/Qollrfa7s2
管理人の場合は、Twitterでプログラミングに関する基本的な知識を専門用語を使わずに発信することを半年近く継続しています。
プログラミングで得た知識をアウトプットすることで、ほんのわずかですがプログラミングスキルの向上を実感しています。あえて「毎日更新」にすることで、プログラミング学習のモチベを上げることにもつながっています。
趣味で開発することも同様です。趣味でプログラミングを勉強しているので、当然平日の稼働時間でしかプログラミングを勉強しないプログラマーと差が開くでしょう。
強くなるには
では、このような「強いプログラマー」になるためにはどうすればいいのでしょうか?私は次の3つがあると考えられます。
- 平日休日関係なく勉強する
- ブログやTwitterを利用して積極的にアウトプットする
- 公式ドキュメントを読む時間を別で設ける
それぞれ順番に解説していきます。
平日休日関係なく勉強する
これは本当に当たり前のことですが、平日休日関係なくプログラムを書いてください。プログラムを書かないと、到底強いプログラマーになれません。
どうしても勉強を継続できなければ、まずは15分でもいいので簡単なプログラムを書いてみることから始めてみてはどうでしょうか?習慣化に関することは過去記事で紹介していますので次の記事を参考にしてください。
▼おすすめの記事
shotanukumizu-1000.hatenablog.com
ブログやTwitterを利用して積極的にアウトプットする
これは一番オススメする方法です。自分のTwitterやブログをネット上に公開して多くの人に見てもらいましょう。
特にブログは一番オススメする方法です。Twitterでは難しいプログラムやプログラミング言語の仕様や文法を説明できます。無料ブログでもいいので、まずは「とりあえずやってみる」ことをおすすめします。
公式ドキュメントを読む時間を別で設ける
これも強いプログラマーになるためにぜひやってほしいです。
「公式ドキュメントを読めない...理解できない...」
このように考えている方もいるかもしません。しかし、公式ドキュメントは一朝一夕で理解できるものではありません。まずは10分でもいいから毎日公式ドキュメントを読む習慣をつけましょう。
公式ドキュメントを読んで理解するだけでも、強いプログラマーへの一歩を踏み出せると思います。私の場合はVue.jsの公式ドキュメントを開きながらVueのコードを写経しています。(下記画像)
まずは何でもいいので、公式ドキュメントを読むという習慣をプログラミングの勉強に取り入れてみましょう。
最後に
今回紹介したものはあくまで私の主観的な考えで、サンプル数が少なすぎます。ご了承ください。
今回の記事が参考になれば幸いです。今回の記事はこれで終了です。
【参考サイト】