「バックエンドがきつい...」と言われる理由5選|向いている人の特徴も同時に解説
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おはようございます。Shotaです。
「バックエンドはきついって本当?」
「バックエンドに向いている人はどんな人なんだろう?」
このように考えている人も少なくないでしょう。
今回の記事では、そこでバックエンドがきつい理由を5個解説していこうと思います。ただきつい理由を解説するだけにとどまらず、それに合わせて向いている人の特徴を4つ紹介していこうと思います。
それでは早速、本題に入りましょう。
バックエンドがきついと言われる理由
ミスが許されない仕事
バックエンドの役割は、ユーザの目に見えないシステムの開発です。バックエンドを担当するプログラマーが間違ったプログラムを書いてしまうとシステム障害になるので正確なコーディングが求められます。
間違ったデータの処理をすればシステム障害になるので、バックエンドはミスが許されません。
プログラミング言語やデータベースの知識など覚えることが多い
バックエンドは業務範囲がフロントエンドよりも多いので、プログラミング言語だけではなくデータベース等の幅広い知識が要求されます。
技術の変化が激しい
バックエンドを必要とする技術は数多くあります。その技術は進歩しており、バックエンドをメインで活動する際には常に最新技術を身に着けておく必要があります。
バックエンドはシステムを構築する上では非常に重要な部分です。持っている知識が古ければシステム全体の質に影響を及ぼすことがあります。
バックエンドの仕事内容は技術の変化が激しいので、スキルを常にアップデートしておく必要があります。
慢性的な人手不足
経済産業省が2019年3月に公開した「IT人材需給に関する調査」によれば、バックエンドを含むIT人材が不足していることを示唆しています。
今後はIT企業だけではなく、あらゆる企業がテクノロジーを活用する傾向が強まるのでさらなるプログラマーの不足が予想できます。
プログラマーの中でも、バックエンドの領域はネットワーク、サーバやデータベースに関する知識やスキルが必要になるので人材が育ちにくい傾向があります。そのため、慢性的な人手不足の状態に陥っているのです。
単価が高い分、プレッシャーがある
バックエンドは需要が高い仕事なので、もともと単価が非常に高いです。これは最大の魅力ですが、単価が高いということはその分求められている質も高いことが予想されます。
そのため、納期までに仕事を終了させるプレッシャーが常につきまといます。その結果、夜遅くまで仕事が終わらないなどということはよくあります。
バックエンドに向いている人
バックエンドの領域は非常に地道で、向いているのかどうか悩んでいる人も少なくないでしょう。
そこで、本章ではバックエンドに向いている人の特徴を5個紹介します。ただし、これはあくまで一個人の見解だということはご理解ください。
ミスなく作業を進められる
大規模開発の場合は、一つのエラーやミスがプロジェクト全体に大きな影響を与えることは少なくありません。
そのため、バックエンドに向いている人は慎重な性格でミスなく仕事を進められる能力がある人になります。
作業に没頭できる
バックエンドの領域の仕事はサーバシステムを構築したり、長時間PCと向かい合う作業が多いです。そのため、作業に打ち込める集中力が必要になります。
これはあくまで私の見解に過ぎませんが、作業に没頭できる人はプログラマーに向いている人の特徴だと考えます。
バックエンドは仕事の構造上、長時間パソコンの画面に向き合う作業が必要になるので、作業に没頭できることは必要なのかもしれません。
IT技術の勉強が好き
バックエンドがシステム構築で関係する分野は一つではありません。対応範囲がサーバやデータシステムなど幅広いので、習得しなければならない技術も多岐にわたります。
そのため、IT技術の勉強が好きな人は向いているかもしれません。より具体的に言えば、YouTubeでプログラミングに関する海外の動画を見たり、新しく習得した技術を使いこなせる人が向いているかもしれません。
ちなみに、私の場合は最新技術をキャッチアップしたりバックエンドに関する技術を学んだりするために次のことをやっています。
- YouTubeでfreeCodeCampの動画を見ながらコーディングする
- 自分が学びたい言語に関する技術書を買う(主にPython、TypeScriptやフロントエンドフレームワーク中心)
- CodeZineで最新の技術に関するニュースを毎日チェックする
こちらのやり方は参考になれば非常に嬉しいです。
裏方の仕事が好き
バックエンドの仕事内容は、サービスを利用する側からは直接には見えづらい仕事です。そのため、目立たない所で社会を変えていく裏方の仕事が好きな人にとってはうってつけの仕事と言えるでしょう。
バックエンドはひたすらコードを書くだけという地道な作業がメインです。ユーザの目に見えない部分を構築する仕事が多いので、裏方の仕事が好きな人には向いている分野だと思います。
WEBサービスのシステムに興味がある
バックエンドエンジニアは、システムのバックエンド領域を担当します。そのため、次のような点に興味がある人のほうが、バックエンド開発の知識やスキルを習得しやすいと思います。
- コンピュータが動く仕組み
- システムがどのように動くのか
- サーバはどのように動くのか
システムの裏側に興味があると、日常生活の中でもバックエンドに関するアンテナが高くなるので、最新情報などもキャッチアップしやすいです。
まとめ
今回の記事では、「バックエンドがきつい」と言われる理由を5個紹介しました。それと同時に、個人の見解ではありますがバックエンドに向いている人の特徴を5個紹介しました。
長くなりましたが、今回の記事はこれで終了です。