文系プログラマの雑記

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【Pythonの基本】I ~基本のデータ:文の書き方と値~

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おはようございます。Shotaです。今日からPythonを理解する上で土台となる知識を紹介していきます!今日はPythonを扱う上での基本のデータ(特に値と変数)についてじっくり解説していきます。

本ブログを読む際に注意点があります。本ブログでは、Windows OS上で「Atom」というテキストエディタPythonを操作する方法を書いております。macOSのユーザは、申し訳ありませんが別の記事を参照してください。

今日の目次は以下の通りです。

 

1.記述の基本的なルール

これからPythonの文法を説明する前に、Pythonのコードを書く際に覚えておかなければならない基本的な決まりごとについて触れていきます。決まりごととは言っても、文法には触れません。それ以前に、Pythonのコードを書いていく際に知っておくべき内容について詳細に触れていきます。

 

基本は半角文字

これはPythonに限られた内容ではありませんが、コードを書くときは全て半角文字にして書いてください。全角のアルファベットや数字を使うと認識されないので注意してくださいね。

大文字と小文字をはっきり区別させる

これは、特にWindowsユーザは間違いやすいので注意してください。Pythonでは大文字と小文字は全く別のものです。

例えば、この2つの文は全く違うことを行っています。

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こちらの文を参照してみましょう。こちらの2つの変数「A」と「a」に同じ「100」という数字が保管されていますが、両者は全く異なります。

Pythonでは大文字と小文字は全く異なる文字として認識されますので、コードを書く際にはくれぐれも注意してください。

スペースは任意

Pythonでは式や文の途中にスペースを入れて見やすくすることがよくあります。こうしたスペースは、「ないのと同じ」という扱いになります。

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 例えば、この2つの文は全く同じものとして認識されます。しかし、スペースを入れた最初の文のほうが見やすく感じるでしょう。このように、文の各値や単語の間には、適時スペースを入れて見やすくなるように調整するといいでしょう。スペースを入れても、文法的に問題は発生しません。

ところが、スペースで文の開始位置を調整する「インデント」と呼ばれるものについては重要な意味があるため勝手にスペースをつけることができません。

文は改行で終わる

スクリプトでは、実行する命令などを一つずつ順番に書いていきます。この実行する処理を書いたもののひとかたまりを「文」と呼びます。

スクリプトでは、たくさんの文を書いていきます。Pythonでは文を改行して終わらせるのが基本の基本となっております。つまり、Pythonでは一つの文に一つの処理しか書けないのです。読みづらいコードになってしまうので、一行にいくつもの文を書く必要はありません。

インデントには注意

後日詳しく言及しますが、Pythonではテキストのインデントは非常に重要な意味を持ちます。インデントは、テキストの始まりの位置をスペースなどで調整して下げるということです。Pythonでは、Tabキーでテキストの開始位置を右にずらすことがよくあります。これは無意味に行っているものではありません。

Pythonのインデントは、Pythonの文法として厳格に使い方が決まっております。「ここで少し右に開始位置をずらしたほうがいい」などのような理由で勝手にインデントの位置を変更してしまうと文法エラーになります。

 

ここで重要なことは、「Pythonではインデントは勝手に変更できない」ということです。具体的なインデントの使い方は、制御構文を使うようになった時に触れていきます。(後日詳しく紹介していきます)

2.文の書き方

まずは、テキストエディタAtom」を使ってこちらの文を書き写してみましょう。

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OSがWindowsの場合、上の文を実行するとコマンドプロンプトが表示されて以下のように出力されます。

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まずは「hello hatena.」と表示されていることがわかります。

原則、Pythonでは文字や値などのデータを出力する時に「print関数」を用いてコンピュータに処理させたい情報を()で表現して出力させます。

まずは、「print(値)」でプログラムを書くと、コマンドプロンプトに実行結果が出力されるということをまずは理解しておきましょう。

 

3.値

Pythonの文法について説明していきます。最初は「値」について簡単に説明していきたいと思います。

プログラミングでは、値を書き換えたり、読み込んだりして操作することが行われています。計算したり、書き換えたりして必要な処理を行っていくのがプログラムです。値はプログラムを作る上ではもっとも基本となる要素です。

型とは、値の種類のことです。Pythonには、様々な種類の値があり、種類によって使い方や働きが異なっています。そのため、どのような型があるのかということをあらかじめ頭に入れていなければならないのです。

Pythonに、最初から組み込まれている型は組み込み型(標準型)と言われます。まずは、この組み込み型について説明します。Pythonに用意されている型を整理すると以下のようになります。本ブログでは、その中で最も重要な型を紹介していきます。

▼表:基本となるデータのための型

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リテラルについて

Pythonの値はさまざまな形で使われます。最も多いのは、スクリプトの中に直接変数を書く方法です。こうしたスクリプトに直接書き込まれる値のことをリテラルと言います。

型の調べ方

型について詳しく触れていく前に、「値の型をどのようにして調べるか」について簡単に説明します。

値の方は、「type」という命令で調べることができます。以下のように使います。

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上の文を実行してみると、次のように出力されます。

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<class '〇〇'>の形で出力されます。この〇〇には、かっこで囲まれているデータの型を表現しています。

これら各種の型について説明していきますが、この「type」を使って値の型を変更しながら紹介していきます。ここで、「type」の基本的な使い方をおさえておきましょう。

int型(整数)

整数の値は、「int型」と呼ばれる型になります。int型は単純に数字を記述するだけです。負の数を表現するときは、数字の前にマイナスを付けて記述します。

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上の画像で表示されている値に、「type」を命令させると

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float型(実数)

実数は、整数以外の数値全般を指します。分かりやすく言えば、小数を含む値のことです。Pythonでは、int型以外の数値は実数として処理されます。

実数の値は「float型」で表現されます。例えば、「1」の値は「int型」として出力されますが、「1.0」の場合は「float型」として出力されます。

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上の文を実行してみると、

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このように表示されます。

bool型(真偽値)

Pythonが扱うデータの中にはコンピュータの世界特有の値も存在します。

その中でも、「bool型」が最も代表的なものでしょう。これは一般に「真偽値」と呼ばれるものです。「真か偽か」という二者択一の状態を表現する値です。

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boolは、値そのものは単純ですが使い方が初心者には難しいかもしれません。この先、bool値が必要となるケースが数多く出てくるので、その際に改めて「こういうときに使う」ということを学んでいきましょう。

str型(文字列)

文字で書かれたテキストは、プログラミングの世界では「文字列」と言われます。これも、もちろんPythonでよく利用されます。値というのは、数字のように計算できるものだけではありません。文字列は、「str型」と呼ばれる型で表現されます。

文字列を表現する際には、文字列の前後をシングルクォート(ダブルクォート)で囲んで記述します。

ただし、数字をシングルクォートで囲ってしまうとstr型として出力されますので十分に注意してください。

 

4.まとめ

【本日のまとめ】

  1. 記述の基本的なルール:基本は半角文字、スペースは任意、大文字と小文字の区別をはっきりする、文は改行で終わる、インデントに注意
  2. 文の書き方:print関数で書いてあるコードを出力させる
  3. :int型、float型、bool型、str型

 

本ブログでは、こんな感じでPythonにまつわる情報や基本的な知識、Pythonの操作方法やニュースをたくさん紹介していきます。毎週日曜日に、普段とは趣向を変えて有名な自己啓発本・ビジネス書を要約・考察するブログを書いていきます。

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明日は演算と改行について詳しく説明していきます。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

【参考資料】

gihyo.jp