【Python・制御構文】 ~if~①
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おはようございます!Shotaです。今日もPythonにまつわる記事を書いていきます。今日は条件分岐の一つ「if文」について詳細に説明していきます。
【目次】
if文
制御構文は昨日の記事で紹介しましたが、今日の記事からより詳細に解説していきます。本日扱う条件構文は「if文」です。
「if文」は、条件となる部分とそれによって実行する処理の部分から構成されます。基本的な構文の形を整理しましょう。
if 条件:
(条件がTrueの時の処理)
if文は一番最初に分岐のための条件を記述する文を用意します。ifの後に条件を書いて最後にコロンを用意します。コロンによって、ここまでがifの条件で、このあとに実行する処理が続くようになっています 。このコロンを忘れると、ifの条件とその後に続く処理の区別がわからなくなるのでエラーが発生します。文末のコロンは絶対に忘れないようにしましょう。
条件は真偽値(TrueとFalse)として得られるものなら何でも構いません。
インデントの重要性
if文では、条件の次の行にはインデントして条件がTrueの場合に実行する処理を書きます。また。else:の次行には同じくインデントして条件がFalseだった時の処理を書きます。
ここで重要なことは、 処理の文は必ずインデントするということです。
Pythonでは「文の始まりの位置」が非常に重要な意味を持ちます。制御構文では、「その構文の中で実行する処理」は始まりの文よりも右にインデントしていなければなりません。このインデントにより、Pythonは個々が実行部分であると認識します。
インデントの「文が始まる位置」を見れば、実行されるのが何処から何処まで7日がひと目で分かるのです。これが、if文に限らずすべての構文で同様です。逆に、インデントが正確でなければ構文の中で実行すべきものが実行されなかったり、関係ない構文の中で実行されてしまったりするのです。
Pythonでは、常に「この文のインデントの位置」を考えながらプログラムを記述するように心がけましょう。
ifとelse
条件分岐には、ifだけではなく条件に合わなかった場合の処理を行うelseも同様に使ってみます。ここでは合わせて比較演算の式も利用しています。
elseはifとセットで、次のように記述します。
if 条件:
(条件がTrueの時の処理)
else:
(条件がFalseの時の処理)
では、以下のコードを書いて実行してみましょう。
▼実行結果
実行してみると、「elseの処理」という文字列が表示されるかと思います。この場合、変数xは3で割り切れない整数なので、if文の条件を満たしておらずelseの中の処理が実行されたのです。
このように、if文では条件に応じて処理を切り替えていくのです。
まとめ
【本日のまとめ】
- if文は条件がTrueであれば処理を実行する。else:を使って、Falseの場合に実行する処理を用意することもできる。
- Pythonでは、構文内で実行する部分はインデントする。インデントが正しくないとエラーが発生するので注意。
本ブログでは、こんな感じでPythonにまつわる情報や基本的な知識、Pythonの操作方法やニュースをたくさん紹介していきます。毎週日曜日に、普段とは趣向を変えて有名な自己啓発本・ビジネス書を要約・考察するブログを書いていきます。
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明日は「if文」についてまたより詳しく説明し、応用例を紹介していきます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
【参考図書】