WebエンジニアとWebデザイナーの違いとは？｜Web制作とWebデザインの違いについても解説
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おはようございます。Shotaです。
あなたはWebエンジニアとWebデザイナーの違いを説明できますか？具体的な仕事内容まで質問されると、上手に言葉に出来ない方も多いのではないでしょうか？
今回は意外と説明に困る「Webエンジニア」と「Webデザイナー」の違いを解説します。
Webエンジニアとは
Webエンジニアとは、名前のとおりWeb上で利用するアプリケーションやサービスを開発するエンジニアです。
現在スマホの普及により、SNSやオンラインショッピングなどのWebアプリを使う機会が増えています。
Web業界は急速に発展しているので、その開発現場で必要とされるWebエンジニアは需要がますます大きくなると言われています。
仕事内容
最初に顧客が抱えている不安や問題などを、コミュニケーションを取りながら抽出していきます。そして、細分化された問題を様々な角度から判断し、解決策を提案します。
その後、顧客の要望やサイトの目的を踏まえた上で、ユーザにとって使いやすいようにサービス設計や開発を行います。
Webエンジニアは開発などの技術的な内容だけではなく、顧客企業の業務分析からマーケティング、コンサルタントまでも行います。
Webエンジニアに向いている人
論理的思考力がある人
Webエンジニアは問題解決をするのが基本となります。なので、論理的に問題を考えて、一つ一つ地道に解決していく必要があります。
例えばエンジニアが書くコードは、一文字でも間違っていれば正しく動作できません。
Webエンジニアは論理的に問題を検討し、その解決に向けた地道な努力ができる人が向いています。逆に問題に直面すると、すぐに投げ出してしまう人には全くおすすめできません。
物事を追求できる人
Webエンジニアは新しいものを開発する職業なので、絶えず自分のスキルを更新し続けることが必要です。技術の発展スピードは速く、1年前の参考書は役に立たない...というのは当たり前です。
サービス向上のために努力を惜しまない、常に新しいものに挑戦できる、そのような姿勢が何よりも大事なのです。
プログラミングを「楽しい」と心底思える人
これは言うまでもないことですが、Webエンジニアはプログラミングで生計を立てる職業です。
どのようなことがあっても、「プログラミングが楽しい！」とか「コードを書き続けていたい」という意欲がないとWebエンジニアとして働くことは困難だと思われます。
Webデザイナーとは
Webエンジニアがシステムなどの「目に見えない部分」を開発するのに対し、Webデザイナーはサイトの画面やWebアプリケーションの入力画面などの「目に見える部分」を作成します。
仕事内容
Webデザイナーの仕事はチーム作業で行われていることが多いです。
細かく分類すると「デザイナー」というサイトデザインを行う人と、「コーダー」というHTMLやCSSを使ってコーディングを行う人に分かれます。
また、Webサイトのデザインを作成するにはいくつかの段階があり、以下のような流れで会社や個人などのクライアントから依頼されたWebサイト作成を行います。
①企画とWebサイトの設計
まずは顧客からどのようなサイトを作成したいのかを聞き取り、サイトの大まかなレイアウトを決めます。
②サイトの構成を決める
どのようなサイトを作りたいかを決めると、次にワイヤーフレームの作成に取り掛かります。ワイヤーフレームとは部屋の間取り図のようなもので、ページ内でどこに何を設置していくかを決定します。
③デザインを行う
先ほど決めたワイヤーフレームを基盤にIllustratorやPhotoshop、Fireworksを利用してデザインをしていきます。
具体的には画像の加工やロゴやアイコンの作成などをしていきます。
④コーディングを行う
デザインをHTML/CSS, JavaScriptなどのコードに落とし込み、実際にWebサイトで見られるようにすることを「コーディング」と言います。
HTMLは文章や画像を表示し、CSSは配置、文字サイズや色などを指定し、JavaScriptで動きを表現します。
Web制作とWebデザインの違い
Web制作とは、Webサイトの制作に必要な業務全般を指します。いかにWeb動作の主なフローを挙げておきますので参考にしてください。
Webデザインは、主にこのフローの中の「デザイン設計」に当たる業務を指します。
Webデザイナーに向いている人
細部までこだわれる人
大きなサイトや複数のページになるほど、膨大かつ緻密な作業を行う必要があります。Webサイトが表示される端末はPCだけではなく、スマホやタブレットなど多様で、ユーザによって使うブラウザもバラバラです。
そのためWebサイトのデザインとコードは、どの端末やブラウザで見ても見やすく、表示の崩れない状態でなくてはいけません。それを実現するためには、地道な努力と検証が必要不可欠です。
したがって、Webデザイナーには相当な根気が必要です。
コミュニケーション能力の高い人
サイトの規模が大きくなればなるほど、関わるデザイナーの人数も多くなってメンバーとの連携の重要性が高まります。
チームで質の高いデザインを作成するためには、適切な役割分担とコミュニケーション能力が大事です。これは優れたデザインを生み出すためには欠かせません。
まとめ
今回の記事ではWebエンジニアとWebデザイナーの違いを徹底解説しました。
成長が著しいWeb業界にとって、デザイナーとエンジニアはどちらも花形の仕事です。今回の記事をきっかけに、WebデザイナーやWebエンジニアを目標にしていただければ幸いです。
今回の記事はこれで終了です。
【参考サイト】
