プログラミングを独学で勉強するには?初心者向けに徹底解説
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おはようございます。Shotaです。
😭「プログラミングを独学しようと思ったけど、内容がちんぷんかんぷん....」
😭「そもそもプログラミングってどのように勉強すればいいんだ....」
プログラミング初心者の中には、独学を始めようと思っている時点で挫折している人も多いでしょう。
独学でプログラミングのスキルをある程度身につけるためには、基礎知識を学んで学習のステップを理解するなど、正しい独学のやり方を理解することが非常に重要です。
そこで、本記事ではプログラミング初心者が基本から学ぶための勉強法、独学を効率的に進めるコツや壁の乗り越え方を徹底解説していきます。
それでは早速、本題に入りましょう。
プログラミングを独学する前に知っておくべきこと
そもそも、
❓「プログラミングってなんですか?」
と質問されて説明するのは初心者にはなかなか難しいです。まずは、手探りの状態でいいので学習を開始する前に知っておきたいプログラミングの基本的な知識や必要なものを理解しましょう。
プログラミングとは?
プログラミングとは、一言で言えばコンピュータにしてほしい仕事を順番に書き出した指示書のようなものです。
コンピュータは人間と同じ言葉を理解できないので、「専用の言語=プログラミング言語」を利用して指示を与えます。プログラミング言語を書いていくことを「コーディング」と呼びます。
プログラムは単純作業の高速化・自動化が得意
プログラミング言語によって開発するプログラムは、」単純作業の高速処理や自動処理を非常に得意としています。私たちの生活を豊かにしているものの大半が、プログラミングによるものだと言っても過言ではありません。
LINEやTwitterなどのスマホでの利用率が高いアプリや、あらゆる機種のゲームはプログラミングで作成できます。また、仕事面で言えば、Excelでの面倒な作業やツール同士の連携などを自動化できます。
このように、プログラミングは私たちの便利な生活を支えています。
プログラミングは初心者でも勉強できる
🤨「プログラミングに興味はあるけど、初心者や未経験には難しそう....」
🤨「いきなりお金をかけてプログラミングスクールに通うよりは、まずは独学してみよう」
プログラミングを初めて学ぶ上で、このような疑問を持つ人も多いでしょう。
結論から言えば、初心者でもプログラミングスキルを独学で習得できるのは可能です。
独学を始める前に大事なことは「必要なものの準備」と「学習時間の確保」です。それぞれ詳細に解説していきます。
必要なものの準備
まずは、プログラミングを始める前に必要なものを準備しましょう。プログラミングを始める前に最低限必要なものは以下の2つです。
- パソコン
- ネット環境
まずはパソコンを用意しましょう。タブレットでもプログラミングはできないことはありません。ただ、ガッツリとコーディングを行いたいならパソコンのほうが作業効率が高いです。
インターネットは環境構築や疑問点を解決するための情報収集を行う際に必要不可欠です。Web開発を行いたいなら、なおさらインターネットは必要不可欠です。安定性が高く高速な回線を用意すると、ストレスを感じることなくプログラミングに集中できるでしょう。
プログラミング独学の勉強法
プログラミング独学の勉強法は、以下の4ステップで進めましょう。
①作りたいものを決める
②プログラミング言語を決める
③環境構築とツールの使い方を学ぶ
④プログラミングの勉強を始める
それぞれ順番に解説していきます。
STEP1:作りたいものを決める
プログラミングの独学でいちばん重要なことは、「作りたいもの」を決めることです。「作りたいもの」を強くイメージしながらプログラミング学習に取り組むと、ロードマップが明確になり学習効率が大幅に上昇するからです。
どうしても何も浮かばない場合は、先に紹介した電卓やTodoアプリなど、比較的短い学習機関で開発できるアプリを作ってみることを強くおすすめします。
STEP2:プログラミング言語を決める
「初心者が最初に学ぶべき言語」と検索しても、C言語などの記事がたくさん出ていきます。では、一からプログラミングを勉強したい初心者は具体的にどのような言語を勉強すればいいでしょうか?
本記事では主に代表的なプログラミング言語を紹介していきます。
Swift:iOS開発の定番言語
Swiftは2014年にAppleが開発した言語です。
Swiftが登場する前、Appleソフトウェア開発言語では一般的にObjective-Cが使われていましたが、他の言語と比較して学習コストが高い言語でした。そのようなObjective-Cが抱えていた扱いにくさを、Swiftはモダンな文法や仕組みを利用して解決しています。
また、SwiftはObjective-Cと互換性を持つので、Apple系ソフトウェア開発で今後も必要な言語です。
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Kotlin:Android開発の定番
Kotlinは2011年ごろに開発された新しい言語で、GoogleがAndroidの公式開発言語に指定したことから知名度を上げています。KotlinはSwiftに類似した文法を持ち、簡単かつ安全なプログラムを記述できるのが特徴です。現状だとJavaと比較して参考文献や学習方法を示した情報が少ないので、初心者には多少ハードルが高いかもしれません。
しかし、Androidアプリを開発したい人には非常におすすめできます。KotlinがAndroid開発言語に指定されてからまだそれほど月日が経っておらず、Kotlinを扱えるエンジニアは少ないのが現状です。Androidの市場も拡大中なので、Kotlinを扱えるエンジニアやプログラマーの需要も高まっています。
求人数も増えており、給与や待遇も他の言語を扱えるエンジニアよりも多少良くなる傾向にあります。
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WEBプログラミングの代表的言語:Ruby
RubyはWeb開発で多用されているプログラミング言語です。日本人が開発したこともあり、公式の日本語ドキュメントが豊富で初心者でも勉強しやすい言語です。学習コストが低めなので、最初に勉強する言語としてRubyを勉強する人は多いです。
Rubyには、Webアプリを開発するためのフレームワークであるRuby on Railsで素早く高品質なアプリを開発できます。WEBアプリ開発においてはRuby on Railsはスタンダードのフレームワークとして採用されているのです。
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AI開発の代表的な言語:Python
PythonはAI(人工知能)開発によく利用されている言語です。非常にコードがシンプルで、AIの開発用ライブラリが豊富なのでPythonが採用されています。それだけではなく、Pythonにできることはたくさん存在し、WEBアプリ開発やデータ解析など汎用的に使えます。
この言語もRuby同様に学習コストが低いので、プログラミングの入門用として人気を集めています。Google Colaboratoryを使えば、誰でも環境構築をせずにPythonを触れるのも魅力の一つです。
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▼参考サイト
STEP3:環境構築とツールの使い方を学ぶ
環境構築とは、選んだプログラミング言語をコンピュータ上で動かせるようにすることです。
料理でも調理器具の揃ったキッチンがあるように、ソフトウェアでもIDE(統合開発環境)と呼ばれるソフトウェア開発に必要なツールが揃ったソフトウェアがあります。これ一つでプログラムの作成はもちろん、実行やデバッグに便利なツールも用意されています。IDEはそのすべてを覚えていなくても、必要なところを部分的に使うことでプログラムを作成できます。これはプログラミング初心者にとって最大のメリットになるでしょう。
プログラミング初心者は、テキストエディターやデバッガなどすべてがインストールされている統合開発環境を使うのが非常におすすめです。以下の記事で詳細にまとめています。
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STEP4:プログラミング学習を始める
いよいよプログラミング学習を始めましょう。
プログラミング言語も言語の一つです。外国語を習得するのと同様に、プログラミング言語も使わないといつまでたっても身につかないです。一つ学んだことがあれば、それを使って簡単なプログラムを一つつくる心構えで臨みましょう。
一度で完璧に覚えようとするよりも、大枠を理解して復習を繰り返していくのがおすすめです。
まとめ
プログラミング学習を始めた頃は「わからないことをわからないまま進める」ということがよくあります。少なくともこの記事を書いている私はそうでした。
プログラミング初心者が最もやってはいけない考え方は、
「わからないからプログラミングをやめる」
ことです。
時間が経過しても、丁寧に取り組めばきっと解決できます。挫折しないようにするためには、明確な目的を持ったり、積極的に交流会に参加したりして仲間を見つけたり、SNSで発信したりすると良いでしょう。
とにかく始めることが大事です。
さあ、プログラミング学習を始めましょう。
【参考サイト】