初心者向けにGitHubを徹底解説
スポンサードリンク
おはようございます。Shotaです。
❓「GitHubの勉強方法がわからない...」
❓「GitHubを手動で操作してしまう...」
GitHubの勉強を始めている人は、このような疑問を持っている人が大半なのではないかと考えます。
GitHubはプログラム開発に役立つツールで、プログラマーやエンジニアが必ず登録するWebサービスです。しかし、そうは言ってもまだまだよくわからない人も多いですよね。
そこで、今回はGitHub入門者向けに基礎知識や使い方について徹底解説します。完全未経験者でもわかり易い内容になっていますので、ぜひご覧ください。
Git・GitHubとは
Git
Gitとは、世界中で利用されている開発者にとって必要となる「バージョン管理システム」です。言い換えれば、Gitはファイルにセーブポイントを作って好きな時に以前の状態にまで戻せる便利なツールです。
Gitを使うことでFFやドラゴンクエストのようにセーブポイントを作ってミスしたときはセーブポイントまで戻ることができるようになります。
Gitを使わないでファイルを好きな時に編集前の状態に戻しながら開発を行うためには、編集前のファイルをその都度保存し、バックアップを取りながら編集する必要があります。これはものすごい手間がかかります。
GitHub
GitHubとは、自分が書いたコードを世界中の人たちに公開したり、共有したりすることができる仕組みを用いたWebサービスのことです。初心者の方はGitとGitHubを混同させることがよくありますが、両者は同じものではありません。バージョン管理をするならGitだけで十分です。
GitHubはGitの仕組みをネットワーク上にしたサービスです。Gitを使いGitHubのサーバ上で自分の書いたプログラムを公開したり、GitHubで公開されている様々なプロジェクトコードのコピーを自分のコンピュータに保存したりできます。
GitHubを使うことで、以下のようなメリットがあります。
- チームで協力してコードレビューしながら開発を進められる
- ファイルを編集したいとや編集箇所をひと目で分かる
- 編集したファイルにコメントを付けられる
- 自分の技術力をアピールできる
出典：テックキャンプブログ
事前準備
GitHubを使って開発をするためには、まずGitをインストールする必要があります。
まずは、Gitのホームページにアクセスし、下の画像を参考にDownloadsをクリックしてGitをインストールしてください。
【Git公式サイト】
【Git公式サイトの画像】
次に、GitHubに登録してみましょう。
GitHubは英語ベースですが高校英語の英語力で問題なく使えます。英語サイトになれない人は、これをきっかけに英語の学習を始めてみるのもいいかもしれませんね。
【GitHub公式サイト】
【GitHub公式サイトの画像(ログインしている状態)】
フォームにユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力して「Create an account」ボタンをクリックしてください。
事業の都合上公開できないプログラムを持っている場合以外は、無料プランを選ぶといいでしょう。「Free」を選んで「Finish sign up」ボタンをクリックしてください。
登録フォームに入力してメールアドレスに認証メールが届きます。そのメール内にある「Verify email address」ボタンを押します。
「Welcome to GitHub」というメールが届けばGitHubの登録は完了です。
GitHubで使う機能
GitHubを使うために必要になる用語があります。
- リポジトリ
- コミット
- ブランチ
- プッシュ
- プル
これらの基本用語を理解すれば、GitHubがどのようにバージョン管理を行うのか全体像がつかめてくるはずです。
それでは、一つ一つの機能の使い方について解説します。
リポジトリ
GitHubを理解する上で、基本となるのがこのリポジトリです。
リポジトリとは、データを貯めておくための貯蔵庫です。ここに編集し保存したファイルの情報をどんどん貯めます。
リポジトリには、自分のパソコンの中にある「ローカルリポジトリ」とサーバやウェブ城にある「リモートリポジトリ」の二種類があります。
コミット
コミットとは、編集したファイルの更新履歴をリポジトリに保存することです。
コミットは一つのセーブポイントです。作業をして間違ってコードを消して保存しても、その前でコミットしておけばコミットした地点まで戻れます。
したがって、なるべく小さくコミットしていくことを心がけましょう。
ブランチ
ブランチとは、履歴を分けて記録していくための仕組みそのものを指します。GitHubでは実装する機能ごとにブランチを作ってファイルの編集が完了するとブランチへコミットしていきます。ブランチを使うことで、同じリポジトリの中で複数の作業を同時進行で進められます。
例えば、Webアプリ開発においてログイン機能を実装する際には「login_function」というブランチを作ってログイン機能の実装を進めていきます。
特に、ブランチの名前は実装する昨日ごとに決まっているわけではないので、開発チームが理解しやすいように名前をつけてください。
プッシュ
プッシュとは、編集したファイルの更新履歴をリモートリポジトリに反映させることです。ローカルリポジトリの内容をリモートリポジトリに反映させるためにプッシュします。
プル
プルとは、リモートリポジトリの内容をローカルリポジトリに反映させることです。共同で開発している人が新しい機能を追加した際に、その情報を自分のローカル上に引っ張るために使います。
要するに、ローカルリポジトリで開発を進めながらリモートリポジトリに随時プッシュしていくことでWeb上に更新履歴を保存しながら効率よく開発できます。
まとめ
今日は初心者向けにGitHubについて徹底解説しました。開発者にとっては、GitやGitHubに関する知識は必要不可欠です。
今日の記事を参考に、GitやGitHubに対する理解を深めることができれば幸いです。
今日の記事はこれで終了です。
【参考サイト】
