WEBサービスとは?IT初心者にWEBアプリ・WEB APIとの違いや作り方を徹底解説
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おはようございます。Shotaです。
🤨「普段からWEBサービスをよく使うけど、『WEBサービスって何?』と質問されると答えるのが難しい.....」
🤨「IT初心者に理解できるように、WEBサービスを説明してほしい!」
本記事にたどり着いた人の中には、このようなことを考えている人も少なくないと思います。
私たちはスマホやパソコンから、インターネットを経由してWEBサービスを頻繁に使っています。しかし、「WEBサービス」は広い意味で捉えられているので、なんとなく分かっているものの個人で認識がずれている可能性が考えられます。
そこで、本記事ではIT初心者向けに対しWEBサービスと、WEBアプリやWEB APIとの違い、WEBサービスの作り方を徹底解説します。
それでは早速、本題に入りましょう。
WEBサービスとは?
WEBサービスとは、ネットワーク上に異なるアプリケーション同士を連携させる技術のこと、あるいはそれを適用したサービスの総称です。現在、WEB上には様々なサービスがあります。広義ではWEBブラウザで利用するWEBアプリもWEBサービスに含まれます。(例えば、動画配信サイトやオンラインゲームなど)
言い換えれば、一般的にはインターネットの利用者がWEBブラウザを用いてサーバから情報を取得する「システム対人間」の関係性をWEBサービスと呼んでいます。ところが、本質的には「システム対システム」で連携している関係やサービスのことを「WEBサービス」と呼んでいます。異なるアプリ同士を個別に連携させるとどうしても複雑な構造になってしまいますが、WEBサービスで共通のルールで連携させるとシンプルに実現できます。
WEBサービスとセットで覚えておきたい言葉が「マッシュアップ」です。マッシュアップとは、様々なWEBサービスを組み合わせて新しいサービスを提供することを指します。例えば、GoogleMapや飲食店のデータベースの組み合わせで、利用者がスマホで現在地周辺の飲食店を検索すれば、マップ上には店舗情報が含まれます。これがマッシュアップなのです。
要は、WEBサービスとは「アプリケーション同士を連携させる技術」のことです。しかし、実際には単一の技術ではなく、セキュリティ技術・メッセージ技術などを駆使した複合的な技術が成り立っているのです。
WEBサービスとWEBアプリの違い
WEBサービスとWEBアプリの違いは以下の通りです。
- WEBサービス:「システム対システム」で連携しているサービスや関係のこと
- WEBアプリ:「システム対人間」で、人間が利用することを前提としたもの
WEBサービスはコンピュータ同士の連携である一方で、WEBアプリはコンピュータと人間が繋がることを意味します。
WEBアプリとは、WEBブラウザ上で動くアプリケーションのことを指します。例えば、Twitter, Instagram, SlackなどはWEBブラウザ上で動くアプリケーションでもありますのでWEBアプリに該当します。
また、WEBサービスは広義の意味ではWEBアプリも含んでいるので、WEBサービスとWEBアプリは非常に近い存在と言えるでしょう。
WEBサービスとWEB APIの違い
この2つです。
WEB APIとは、「プログラムから使うことを前提としたWebサービスとの窓口」です。APIとは「Application Programming Interface」の略称で、プログラムの機能・データを外部のプログラムから利用できる規約を意味します。
APIは提供元がWEB上に公開しており、外部のWEBサービスから呼び出して利用できます。様々な分野でWEB APIが活用されていますが、その大半は無料で使えます。代表的なものとして、Twitterが挙げられます。
開発者にAPIを公開することで、彼らは付加価値をつけたサービスを公開できAPIの提供者はより大きな発展を遂げられます。
まとめ
今回の記事では、IT初心者向けにWebサービス、WebアプリやWeb APIとの違いとWebサービスの作り方などを解説しました。
WEBサービスとは、インターネットを利用して様々なプログラムを連携させて利便性を向上させる仕組み、そしてそれらを適用したサービスを指します。
WEBサービスに興味関心がある人は、WEBサービス開発に挑戦してみてはどうでしょうか?
今日の記事はこれで以上です。
【参考サイト】