APIとは?|ソフトウェアやアプリケーションの開発を効率化する画期的な技術を徹底解説
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おはようございます。Shotaです。
今回の記事では、APIについて詳細に解説します。
😥「APIって何?」
🤨「APIはどんな場面で使われる?」
😱「APIについて調べてみたけど全然わからない...」
プログラミング初心者にとって、APIは非常に難しい概念です。しかし、APIはプログラミングを学習する上では必要不可欠で、理解することで開発の幅も広まります。
そこで、今回の記事ではAPIについて詳細に解説します。
それでは早速、本題に入りましょう。
APIとは
APIはApplication Programming Interface
の略称で、ソフトウェアやアプリケーションの機能を共有できる仕組みのことを指します。ソフトウェアの一部をWEB上に公開することで、誰でも外部から利用できるようになります。
これを利用して、自分のソフトウェアに他のソフトウェアの機能を組み込めるのでアプリケーション同士で連携できるようになります。
APIはWEB上に公開されており、基本的には誰でも無料で使えます。また、APIはWeb上で通信するので「WEB API」と呼ばれます。
ただし、外部からソフトウェアの機能を利用するとは言っても、内部のコードまでは公開していません。言い換えれば、外部からは機能の使い方や仕様がわからないので、使い方を予め説明する必要があります。それゆえ、APIは機能だけではなく、WEB上にルールや使い方も合わせて公開されているのです。
APIのメリット・デメリット
メリット
APIを使うメリットは以下の通りです。
- 開発の効率化
- コストの削減
- セキュリティの向上
- 無料で使える
それぞれ順番に解説していきます。
開発の効率化
APIは他のサービスの機能を簡単に埋め込めるので、開発を効率化できるのが最大の魅力です。
例えば、チャット上で株価の動きを知らせるボットを作るとしましょう。本来であれば、株価の動きを確認できるプログラムを一から作る必要があります。しかし、Yahooなどが提供している気象情報APIと連携して機能を一部借りることで、少ないコード量でボットを開発できるのです。
すでに公開されているAPIを活用することで、複雑なプログラミングや高度な処理を省略でき、開発にかかる時間を短縮して効率的に開発を進められます。
コストの削減
APIを使うことで、高度な処理を行うプログラムの実装にかかるコストを抑えられます。基本的にAPIはしようそのものが変更になるといった場合以外は、バグ修正のコストも掛かりません。
システム運用を自動化することで、運用に掛かる負荷を軽減できます。
セキュリティの向上
SNS等のWebサイトに会員登録をしようとした際に、Googleなどのアカウントでログインしたことがありませんか?連携したいサービスのAPIを組み合わせることで、ログイン認証が必要なときに該当のアカウントを利用したログインを実装できます。
自分で会員登録の機能を作るよりも。大手のWEBサービスの企業が制作したアカウント機能のほうがセキュリティも高く、ユーザからの信頼度も高くなるでしょう。
無料で使える
APIで情報をリクエストすれば、誰でも簡単に他のサイトからの最新情報を取得できるようになります。そこで取得した情報を活用すれば、自分のWEBサイトやアプリケーションに新しい機能を追加できます。
デメリット
ここまでAPIのメリットだけを述べてきましたが、逆に以下のようなデメリットもあります。
- プログラム関係の知識がいる
- アップデートで仕様が変わったり、サービス事態が終了したりする可能性がある
それぞれ順番に解説していきます。
プログラム関係の知識がいる
APIを使えばアプリケーションの開発が効率的にできますが、それはプログラムの知識があってこその話です。
例えば、自分のアプリケーションでWEBAPIを活用する際には、外部のアプリケーションのプログラム仕様の許可を取るための認証キーを埋め込む必要があります。その際にどうしても最低限のプログラムの知識が必要になります。
APIはプログラムを全く知らない人でも簡単にアプリを開発できる技術ではないので、誤解しないようにしましょう。
アップデートで仕様が変わったり、サービス事態が終了したりする可能性がある
APIは自社ではない外部サーバにプログラムがあります。また、それらの管理はAPI開発者が行っているので、APIが突然使えなくなることがあります。
APIは自社アプリケーションに導入して終わりだけではなく、自社で管理していないAPIに関するアップデート情報を確認することが大事です。
APIの活用事例
APIの具体的な活用事例には以下のようなものがあります。
現在使われているAPIは数多くの種類がありますので、詳細については以下のサイトを確認ください。
▼おすすめのサイト
APIを開発する方法
自分でAPIを開発する方法については、過去に以下の記事で詳細に解説してありますので参考にしてください。
▼おすすめのサイト
shotanukumizu-1000.hatenablog.com
まとめ
今回の記事では、ソフトウェアやアプリケーションの開発に必要不可欠なAPIについて詳細に解説しました。
今回の記事を参考に、APIについて理解を深めたり、実際にプログラミングでAPIを活用したりしてくれれば幸いです。
今回の記事はこれで終了です。
【参考サイト】