まだ発展途上で情報量が少ないフレームワーク・言語5つ
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おはようございます。Shotaです。
今回の記事では、まだ発展途上で情報量が少ないフレームワークや言語を5つ紹介していきます。
FastAPI
最初に紹介するのは、FastAPIです。
FastAPIは、Python3.6以降でAPIを開発するためのフレームワークです。Pythonのフレームワークには他にもDjangoやFlaskが挙げられますが、FastAPIはそれらよりも軽量で使いやすいことから注目されています。
日本語のドキュメントが充実しているので、公式ドキュメントのチュートリアルを一通り読んでしまえばある程度使えます。
しかし、こちらのフレームワークは開発されてから日が浅いので、PythonやFlaskよりも情報量が多くありません。
Svelte
次に紹介するのはSvelteです。
SvelteはReactやVueに対抗して開発されたJavaScriptフレームワークです。非常に軽量かつ構造がシンプルなのが最大の特徴です。
それだけではなく、SvelteはDOMを直接変更するJavaScriptを自動で生成できます。それだけではなく、アニメーションやエフェクトがデフォルトで組み込まれているので、スタイリッシュなUIを構築する上で役に立ちます。
人気のあるフレームワークですが、こちらも開発されて日が浅いのでまだ情報量が多くありません。しかし、ReactやVueよりも少ないコード量でより高速なアプリケーションを開発できるので将来性の高いフレームワークになります。
Dart
3つ目に紹介するのはDartです。
Dartは2011年にGoogleが開発したWEB開発のためのプログラミング言語です。AltJS(Alternative JavaScript)言語の一つで、JavaScriptの問題を解決するために開発されました。
開発当初は人気のなかった言語ですが、Android/iOS両対応のアプリを開発できるフレームワーク「Flutter」の開発言語なので、現在注目を集めています。
TypeScript
4つ目に紹介するのはTypeScriptです。
TypeScriptはMicrosoftが開発したプログラミング言語で、Dartと同様にAltJS(Alternative JavaScript)言語になります。JavaScriptが苦手としている大規模開発が得意です。
それだけではなく、型定義でエラーを未然に防いだり、JavaScriptよりもセキュリティが高かったりなどという特徴があります。あと、TypeScriptファイルからJavaScriptファイルを作成できるので、互換性があります。
TypeScriptはJavaScriptの完全上位互換です。最近はReactやVueのようなJavaScriptライブラリ・フレームワークでもTypeScriptに対応できるようになりました。
今後のWEB開発で需要が高まる言語になるでしょう。
Swift
最後に紹介するのはSwiftです。
SwiftはAppleが開発したプログラミング言語です。主にiOSやMac対応のデスクトップアプリの開発に使われています。Macと開発環境さえあれば気軽にプログラムを書けます。
文法がシンプルでコードが読みやすいのが最大の特徴です。あと、PlayGroundを使えばコーディング中に動作をリアルタイムで確認できるのでエラーやバグの修正作業がしやすいです。
しかし、Macでしか開発できない点には注意が必要です。WindowsやLinuxでは動作しませんので注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、まだ発展途上で情報量が少ないフレームワークや言語を5個紹介しました。
今紹介した5個のフレームワークや言語は、2022年2月時点で情報量がそこまで多くないので学習には注意が必要です。
今回の記事はこれで終了です。