【毎週日曜更新】本の要約・考察第43回~『うまくいっている人の考え方』~
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おはようございます。Shotaです。
今日は日曜日なので、本の要約・考察記事を書いていきます。
今回紹介する記事は100万部の超ベストセラー『うまくいっている人の考え方』です。
はじめに
本書のテーマは「自尊心」です。本書では、自尊心は「自分のことを好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を作り上げられる人間だ」と信じる気持ちのことだと書かれています。この自尊心は、自分の人生をより良くするためには非常に大事な要素です。
しかし、多くの人が自尊心を失って苦しんでいます。誰しも成長の過程で、自分に対して悪い感情をいだきたくなるような不快な経験をします。そして、その経験があまりにも多いと、心のなかに次のような考えが生まれます。
「私はなんてダメな人間なんだ」
自尊心を取り戻すことは難しいことではありません。言い換えれば、自分に対する考え方や価値観を修正するだけでいいのです。
そこで、今回の記事では本書に書かれている自尊心を取り戻すために必要な100の考え方のうち、7個に絞ってそれぞれ徹底解説します。
うまくいっている人の考え方
したくないことははっきり断る
1つ目の考え方は「したくないことははっきり断る」です。
こちらが嫌だと思っているのに、自分の仕事や都合をひたすら押し付けてくる人がいます。このような時ははっきり断りましょう。一番効果的な方法は、「私はやりたくありません」と断言することです。理由を述べる必要はありません。
たくさん失敗して、たくさん学ぶ
2つ目の考え方は「たくさん失敗して、たくさん学ぶ」です。
前提として、人生で起こる失敗を確実に避ける方法はありません。失敗をする時、落ち込んでしまうのが大半ではありますが、失敗は学ぶためには必要不可欠です。
すべての失敗は学ぶための絶好の機会です。そのように考えるのが賢明です。たくさん失敗してたくさん学びましょう。
他人に期待しない
3つ目の考え方は「他人に期待しない」です。
私たちは他人が自分と同じような行動を取るものだと思い込みがちです。だから、他人が以外な行動を取ると、イライラしたりがっかりしたりすることがあります。
しかし、他人の行動を正確に予想できる確率は5分5分ぐらいでしかありません。人間には一人一人個性があるからこそ、他人の行動は時として理解しづらいことがあります。裏を返せば、あなたの行動だって時には理解しづらいのです。
自分と他人を比較しない
4つ目の考え方は「自分と他人を比較しない」です。
自分と他人を比較することは、一方で不満を生み、他方で間違った優越感を生むだけです。自分と他人を比較する際には、心のなかで自分と相手の優劣を判断するのが典型的なパターンです。
自分と他人を比較するのは無意味です。
自分の考えを大切にする
5つ目の考え方は「自分の考えを大切にする」です。
相手が期待していることではなく、自分が本当に思っていることを言いましょう。自分の信念や価値観を曲げて妥協する態度は、本当に価値のある仲間を作ることにはつながらないのです。
相手の意見に賛成できなければ、「私はそう思いません」とはっきり述べましょう。
相手を大切にする
6つ目の考え方は「自分の考えを大切にする」です。
自分にポジティブな感情を持ちたいなら、相手も自分と同じように大切にしましょう。相手も自分と同じように、痛みを敏感に感じる人間であることを十分に理解しましょう。
不幸な人間関係を避ける
最後の7つ目の考え方は「不幸な人間関係を避ける」です。
一つの人間関係が終わったら、すぐに別の人間関係を作ろうとせずに新しい人間関係を作るために時間を費やしましょう。人間関係を作るのに急ぐ必要はありません。本当にそれが必要なのかどうかは、検証してからも遅くないでしょう。
まとめ
今回の記事では、100万部のベストセラー『うまくいっている人の考え方』を要約・解説しました。
今回の記事はこれで終了です。
【参考サイト】