2022年も需要が伸びると予想されるプログラミング言語5選
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おはようございます。Shotaです。
🤨「これからの時代はプログラミングのスキルが必要になるな....」
😥「将来はプログラマーとして生計を立てたいけど、どの言語を勉強すればいいのかわからない」
🤔「どの言語を勉強すれば大丈夫だろう?」
プログラミング学習を始めている、あるいは今やっている人の中には、どのような言語から勉強すればいいのか全くわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで、今年最後の記事では、2022年も需要が伸びると予想されるプログラミング言語を5選紹介していきます。
これからプログラミングを独学しようとしている人も、是非参考にしてください。
それでは早速、本題に入りましょう。
プログラミング言語には数多くの種類がある
はじめてのプログラミング学習には、言語選びが非常に重要です。
何を作りたいか
難易度
求人数
情報量
など、様々な観点から検討して選びましょう。
プログラミング言語の種類と特徴については、過去に以下の記事で解説してあります。是非参考にしてください。
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2022年も需要が伸びると予想されるプログラミング言語
Dart
Dartは2011年にGoogleが開発したプログラミング言語です。JavaScriptの問題を解決するために設計されています。(いわゆるJavaScript代替言語―AltJSと呼ばれる)
Dartの言語の特徴には、以下のようなものが挙げられます。
- クラスベースのオブジェクト指向言語
- 大規模開発が得意
- 優れたパフォーマンス
- シンプルな言語
- JavaScriptとの互換性がある
- フロントエンド・バックエンド両対応
Dartは、有名なモバイルアプリのフレームワークである「Flutter」の開発言語です。AndroidやiOSの両方にお対応しており、モバイルアプリを開発する上では必要不可欠のフレームワークです。
Dartには数多くのメリットがありますが、有名になったのはつい最近なので日本語での情報が少ないのが欠点です。そのため、Dartを勉強する際には英語の記事を自分で翻訳して勉強する必要があります。
Dartが使われているFlutterは年々需要が高まっています。そのため、Dartを開発言語として使いこなせるプログラマーは将来も需要が右肩上がりになる可能性が高いです。
現時点では、Dartは将来性のあるプログラミング言語でしょう。
TypeScript
TypeScriptは、2014年にMicrosoftが開発したプログラミング言語です。TypeScriptもDartと同様に、JavaScriptの問題を解決するために開発されました。
TypeScriptの特徴は主に以下のようなものが挙げられます。
- JavaScriptとの高い互換性
- 大規模開発が得意
- オブジェクト指向に向いている
- 動作が速く、型定義できる
- 短くて読みやすいコード
TypeScriptはReactやVueのようなJavaScriptフレームワークにも対応しています。それだけではなく、Google社内でも標準言語として採用されているので、今後の期待値が高い言語と言えるでしょう。
しかし、学習コストが高いのが難点です。TypeScriptはJavaScriptをベースに開発された言語ですが、JavaScriptを習得したプログラマーなら開発が簡単にできるとは限りません。フレームワークやライブラリをTypeScriptに対応させるための方法についても学ぶ必要があります。
それだけではなく、日本語の情報が少ないのも欠点です。Dartと同様に、わからないことがある場合は英語で検索する必要があります。
とは言っても、TypeScriptは習得すれば数多くのメリットが得られるし、かつ今後の需要が伸びる言語なので勉強して損はないと思います。
Go
Go言語は、Googleが開発したオープンソースのプログラミング言語です。Google社内でのソフトウェア開発の生産性や拡張性を上げるために開発されました。
Go言語の特徴は主に以下のようなものが挙げられます。
- 高速で処理できる
- 並行処理(CPUで複数の仕事を同時に行う機能)に強い
- 拡張性が高い
- 消費リソースが少ない
- コードが読みやすい
Go言語は、高性能なAPIやWEBアプリ、マイクロサービスの開発で需要が高いプログラミング言語です。この汎用性の高さにも関わらず、学習コストが低いのもGo言語の魅力です。
しかし、Go言語にはJavaやPythonのようなオブジェクト指向や例外処理の概念がありません。そのため、構造が非常に独特なのでプログラマーによっては使いづらさを感じることもあるでしょう。
Kotlin
Kotlinは2011年にJetBrain社が開発したプログラミング言語です。2017年にGoogleがAndroid開発の公式言語として認定し、知名度が急上昇しました。
Kotlinの言語の特徴には、以下のようなものが挙げられます。
このようにKotlinには数多くのメリットがありますが、日本語の情報が少ないのが欠点として挙げられます。
Kotlinは現段階ではまだ開発途上の言語ですが、日本ではKotlinを書けるプログラマーは人手不足なので、需要は非常に高いです。Kotlinプログラマーとして経験を積んでいけば、高単価の仕事を獲得できるチャンスもあるでしょう。
KotlinはAndroidアプリを開発したい人にとっては必須の言語です。Androidアプリで生計を立てたい人はKotlinを勉強しておくことをおすすめします。
Python
PythonはGoogle三大言語の一つです。あの世界的に有名なYouTube, InstagramやPinterestで採用されています。
Pythonの最大の魅力は、何と言っても汎用性の高さです。
Pythonの主な特徴には、以下のようなものが挙げられます。
このように、Pythonには数多くのメリットが存在します。
特に人工知能やIoTの分野は世界的に注目されており、将来に渡っての技術の発展が見込まれています。今後、私たちの生活の中でもっと人工知能の活用が当たり前になると、開発に携わる技術者の需要も高まってPythonのニーズもどんどんと高まっていきます。
これはあくまで私の偏見と独断に過ぎませんが、Pythonは今後10年間も廃ることなくどんどん需要が右肩上がりになるプログラミング言語になると思います。
余談ですが、私は普段の開発でPythonのWEBフレームワークであるDjangoとDjango REST Frameworkをフル活用しています。
まとめ
今回の記事では、2022年も需要が伸びると予想されるプログラミング言語について詳細に解説しました。
2022年も需要が伸びると予想される言語は以下の通りです。
今回の記事を参考に、来年のプログラミング学習に役立てていただければ幸いです。
本記事をもって2021年分の記事投稿を締めくくらせていただきます。
非常に長くなりましたが、今回の記事はこれで終了です。
良いお年を。
【参考サイト】