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本の要約・考察第39回(特別編)~2021年読んでよかった本ランキングTOP10~


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おはようございます。Shotaです。

今日は日曜日なので、本の要約・考察記事を書いていきます。

今日は今年最後の日曜日なので、特別編として

「管理人が2021年に読んでよかった本ランキングTOP10」

を発表していきます。

評価方法は次の通りです。自分が読んだ本を次の5つの視点から評価していきます。

①問題解決性(Problem Solving)―読んだ本が自分の問題解決につながっていたかどうか?
②革新性(Innovation)―新しい知見、知識を提供してくれたものか?
③エモさ(Emotion)―本の内容が感動させるものだったか?
④明瞭性(Clarity)―図解や素人でも理解しやすい表現が多用されているかどうか?
⑤エンタメ性(Entertainment)―役に立つかどうかはさておき、その本が「面白い!」と思えるかどうか?


各要素は5点満点(最小値0, 最高値5で、少数第一位で表示)で評価し、各要素の点数の平均値を総合点とします。なお、本記事で紹介する本はすべて「ビジネス書」です。漫画は一切入っていません。

それでは早速、この評価に基づいて買ってよかった本ランキングを紹介していきましょう!



TOP10


第10位――予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

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この本の良さは、私たちの普段の行動(例えば、ついつい甘いものを食べる、やらなければいけないことを先延ばしにするなど...)の原因を身近な例で詳細に説明するだけではなく、それに対する画期的な対処法まで詳細に説明されている名著です。

私は「先延ばし」の部分しか読まなかったのですが、これだけでも十分に学びが得られました。エモさ(Emotion)を除いた要素は比較的高めですが、その要素を低く評価したのは人生を変えるレベルのインパクトがなかったことにあります。(本書はあくまで私たちの身近な行動の原因を具体的な事柄で説明しただけに過ぎない)

🤨「先延ばしをなんとかしたい」

😟「せっかく立てた目標が三日坊主で終わっちゃうのはどうして??」

このように考えている人はぜひ本書を手にとって読んでみてください。

▼記事

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第9位――良い戦略、悪い戦略

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この本の良さは、戦略を立てる上でのポイントを明確に、かつ的確に教えてくれる点です。

私はこの本を通して、自分が起業する際の戦略を都度修正することの大事さを理解できました。それだけではなく、「戦略がダメならその後の物事もすべてだめになる」ことを強調してくれる名著です!

戦略が本来困難な課題を克服し障害物を乗り越えていくためにあるものだと強調されている名著です。自分が今抱えている重要な課題から逃げないことの重要性を説いてくれます。

🤨「戦略についてはチンプンカンプン....」

このような人にはぜひ本書をおすすめします!

▼記事

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第8位――エッセンシャル思考

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本書は毎日のつまらないタスクや無駄なことから解放されるために必要なマインドセットが詳細に書かれています。

😭「自分のやりたいことに没頭できない...」

😟「毎日無駄なことを押し付けられてどうしようもない....」

このような悩みに対し、非常に画期的な解決策を具体的に提示してくれるのがおすすめのポイントです。

本書を通して、より多くの物事をこなすことよりも、自分にとって大事なことをやり遂げることの重要性を強く理解できました。

本書も非常におすすめなので、一度手にとって読んでみてほしいです!

▼記事

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第7位――天才を殺す凡人

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本書は、私たちが生きていく上で必ず直面する人間関係の問題を、青年と犬の二人の対話をベースにその真相を明らかにしたり、それに対する画期的な解決策を提示してくれる画期的な書籍です!

それを踏まえて本書では、人生は配られた手札で勝負し、その手札を最大限に活かすために行動することが重要だということが強調されています。

😭「人間関係がツラい...」

🤨「自分の強みがわからない」

😟「どうすればもっと活躍できるんだろう....」

このような悩みを抱えている人におすすめの本です。

▼記事

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第6位――イシューからはじめよ

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本書は知的生産の本質を説いた本です。本書に書かれている考え方や問題へのアプローチは、レポートの執筆や自分の抱えている問題を再検討する際に非常に役に立ちました。

本書で書かれている「よいイシュー」の3原則、

  • 本質的な選択肢

  • 深い仮説

  • 答えを出せる


この考え方は、レポート執筆で悩む私の頭を気持ちいいくらいにスッキリさせてくれました!

🤨「よい問題提起って何?」

😟「マジで仕事で良い成果が残せない....」

このような悩みを抱えている人には非常におすすめできる一冊になります。

▼記事

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第5位――最高の戦略教科書 孫子

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本書では、2000年以上も読みつがれている戦略の名著『孫子』を、私たち現代人にも理解できるように徹底解説されている画期的な書籍です。

本書では、戦争をする上での重要なことがふんだんに書かれていますが、その内容は現代社会でも通用するものが多数あります。

本書を通して、現代人が抱えている悩みの中には、すでに2000年以上前の偉大な思想家が解決しているのがあることを十分に理解できました。

😟「『孫子』に興味あるけど、それが普段の生活でどう役立つのかわからない」

😟「どうすれば負けない勝負ができるの...??」

このような悩みを抱えている人にはおすすめできる一冊になります!

▼記事

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第4位――ORIGINALS 誰もが人と違うことができる時代

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本書は世間で言われているインフルエンサーや有名人がとりわけ特別な人ではなく、私たち一般人と同じように普通の人であるという大事なことが強調されている貴重な本です。

本書は他の数多くある自己啓発本とは全く異なります。本書では、組織心理学を通して、不安な人間や社会の本質を次々と解明されてあります。不安をコントロールする方法や、自分の怒りを別のエネルギーに向ける方法など、実に実践的なガイドラインが豊富です。

本書はエンタメとして読むにもふさわしい本です。まだ手にとっていない人は十分に学びが得られるのでぜひとも読んでみてください。

▼記事

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番外編

本章では、TOP10には入らなかったものの、個人的に読んでよかった本を詳細に解説していきます。どれもおすすめの本なので、是非参考にしてください。


①時間術大全

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本書は、

🤨「自分の時間が全くとれない....」

😭「SNSに時間を取られすぎて1日を無駄にしてしまった....」

😥「もっと自分の時間を上手に管理したい....」

このような悩みに対する具体的な解決策を提示してくれる名著です。

本書ではGoogleYouTubeの元社員が自分にとって大切なことをやり遂げるための時間を確保するテクニックを具体的に解説してくれます。自分の時間を取り戻したい人にはぜひともおすすめできるのでぜひ手にとって読んでみてください。

▼記事

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②NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘

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本書では「仕事」に関する様々な常識の多くが働く人々を助けるどころか、むしろイライラさせている要因とその解決策・アクションプランが詳細に書かれています。

特に、最近のトレンドになっている「ワーク・ライフ・バランス」が本書では真っ向から批判されているのには驚きました。

最初は「何を言っているのかわからないな.....」と思いながら読み進めていましたが、本書を読み終える頃には「こういう考え方もあるのか...」と納得できました。

本書は私たちの人生の三分の一を捧げる「仕事」について再度考えさせられる画期的な書籍です。まだ購入していない人はこの機会に是非手にとって読んでみてください。

▼記事

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複利で伸びる1つの習慣

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本書は習慣化に必要なメソッドが具体的に書かれている画期的な書籍です。

それだけではなく、努力を必要としない習慣化の方法まで書かれています。

😭「毎度毎度三日坊主で終わっちゃう.....」

😥「なかなか自分で決めたことを継続できないな....」

このような悩みを抱えている人はぜひ本書を手にとって読んでみてください。特に「先延ばし」や「三日坊主」が日常茶飯事になりつつある人にとっては画期的な書籍です。

▼記事

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TOP3

本章では、2021年に購入してよかった本のTOP3を評価していきます。TOP3で紹介されている本は、正直赤の他人にでもお金を払わせてでも読んでほしいです。

今から紹介する本は、本記事の最初で紹介されている5つの要素すべてにおいて4.0を超えています。

それでは早速、紹介していきましょう。


第3位――FACT FULNESS

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本書は、世界で起きている物事に関するデータをベースに、人間がもっているバイアスについて詳細に説明されている画期的な書籍です。それだけではありません。本書では、私たちが間違ったものの見方やデータの味方について詳細に解説してあります。

私は本書を通して、マスメディアが私たち人間を引きつけるような情報しか発信せず、その情報は世界で怒っている物事の一部を切り取っているに過ぎないことを学びました。

本書では私たち人間がもっている様々な偏見を解説するだけではなく、それに対する画期的な解決策を同時に解説してある画期的な名著になっています。

まだ購入していない人はこの機会に是非読んでみてください。

▼記事

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第2位――7つの習慣

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本書は人生において大事なことが詳細に書かれている重要な本になっています。本書とこれから紹介する第一位の本は、一部だけではなく隅から隅まで全部読む価値のある本です。

本書で紹介されている「7つの習慣」、

  • 主体的に行動する

  • 終わりを思い描くことから始める

  • 最優先事項を優先する

  • Win-Winを考える

  • まず理解し、そして理解される

  • シナジーを創り出す

  • 刃を研ぐ


これらは自分の人生をより良くするために大事なことが強調されています。

特に、本書で紹介されている「影響の輪」と「関心の輪」の話は私の人生に多大な影響を与えました。この話をきっかけに、ニュースやゴシップなど、自分の人生とは無関係な話に自分の時間を費やすことがなくなり、自分のやるべきことに没頭できるようになりました。

本書もぜひ手にとって読んでみてほしい一冊になります。

▼記事

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第1位――嫌われる勇気

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❓「あなたにとって人生に最も影響を与えた本は何ですか?」

このような質問をされたら、間違いなく『嫌われる勇気』と答えます。

本書を通して、私は読書して知識を得ること興味を持つようになりました。本の要約・考察記事を自分のブログで執筆するのも、この本に出会わなかったらやっていなかったでしょう。

本書では、青年と哲学者が対話しながらアドラー心理学や青年の悩みについて議論する様子が描かれています。本書で紹介されているアドラー心理学は間違いなく私の人生を変えてくれました。本書を読み終えたときには、人間関係やくだらないこと、自分ではどうしようもないことに悩んでいたことがなくなりました。「他人の目を気にする」ことがなくなり、自分の心に正直に活きることの重要性が理解できました。

本書は私の人生のバイブルです。今後の人生の中で、おそらくこの本を超える名著はないと思います。

▼記事

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まとめ

今回の記事では、本の要約・考察記事の特別編として「2021年読んでよかった本ランキングTOP10」とその番外編を紹介しました。

今回の記事を参考に、年末年始の読書に役立てる本があれば幸いです。

非常に長くなりましたが、今回の記事はこれで以上です。