PythonのWEBフレームワークの特徴やできること、実際にPythonで開発されたアプリを徹底解説
スポンサードリンク
おはようございます。Shotaです。
世界的に有名なYouTubeやInstagramがPythonで作られていることを知っていますか？
Pythonは機械学習・深層学習などAI分野で利用できるシステム開発やビッグデータ解析システムの開発ではなく、高機能なWebアプリを開発できます。
今回の記事では、PythonのWEBフレームワークで開発するWEBアプリについて詳細に解説していきます。
PythonのWEBフレームワーク
PythonにはWEBアプリ開発を効率化させるフレームワークがあります。それだけではなく、PythonのフレームワークにはPythonの豊富なライブラリを使えるというメリットがついています。
フレームワークを利用する際には、プログラミング言語の基本的な構文の他に、フレームワーク独自の構文を覚える必要があります。
覚えることが増える反面、あらかじめ作られている枠組みを活用できるので、一から作るよりも簡単で高度なWEBアプリを開発できます。
Django(ジャンゴ)
Djangoは2005年に開発されたWEBフレームワークで、デフォルトでWEB開発に必要な機能が一式揃っております。そのため、大規模なWEBアプリを開発する際に自作部分を少なくでき、手間も作業工数も大幅に削減できるのが魅力です。
大規模なサービス開発に向いており、InstagramやPinterestに主に利用されています。
Flask(フラスク)
Djangoと並んで人気のフレームワークがFlaskです。Djangoは多機能でフルスタックフレームワークと呼ばれるのに対して、Flaskは軽量かつシンプルなのが特徴です。
非常に簡易的なフレームワークですが、様々な企業が実際に利用しています。例えば、あの有名なNETFILXもFlaskを使ってWEBアプリを開発しております。
Bottle(ボトル)
Bottleは非常に軽量でシンプルなマイクロフレームワークです。ソースコードが一つのファイルにまとめられている上にPythonの標準ライブラリのみを利用して作られています。そのため、コーディング初心者でも理解しやすいです。
小規模なWEBアプリの開発にはもってこいでしょう。なお、Bottleを勉強する際は以下のサイトを参照ください。
Tornado(トルネード)
Tornadoは高速なWEBフレームワークです。
マルチタスクが可能で、高速に動作するプログラムを作成できるのが最大の特徴です。しかし、日本語で書かれている情報が少ないので十分注意してください。
他のフレームワークと同様に、習得に役立つ情報があります。
PyWebIO
PyWebIOは、HTMLやJavaScriptファイルを作らずにWEBアプリを開発できるPythonのフレームワークです。
フロントエンド開発に必要なHTML/CSS, JavaScriptの知識がなくても、少ないコード量で簡単なWEBアプリを開発できるのが最大の特徴です。
Django REST Framework
Django REST Frameworkは、Pythonで強力なWEB APIを構築できるWEBフレームワークです。カスタマイズ性が高く、かつWEB開発に必要不可欠なログイン等の認証機能を簡単に実装できるのが強みです。
HerokuやMozillaのような世界的に有名な企業で活用されています。使い方を知りたいなら、以下のサイトを参照してみてください。
Pythonで開発されているWEBアプリ
Pythonで開発されているWEBアプリは主に以下のようなものが挙げられます。どのようなシステムを開発できるのか参考にしてみてください。
Pythonのフレームワークやライブラリを活用することで、ログイン機能や投稿機能、シェア機能や管理設定機能を一から自作する必要がなくなります。そのような機能が必要となるWEBアプリの場合、Pythonを使えば効率よく開発できます。
PythonのWEBアプリ開発でおすすめの勉強方法
ここまでPythonでのWEBアプリ開発についてDjangoとFlaskでの実装をまとめてきました。
最後にWEB開発を学んでいくためには、HTML/CSS・JavaScriptなどのフロントエンド開発の基礎を学んで、Pythonの基本を学び、基礎を固めた後にDjangoやFlaskなどの実装を学んでいくのがスムーズです。
プログラミング学習においてコスパよく勉強したいならUdemyが圧倒的におすすめです。
Udemyは世界中の専門家が多種多様なコースをアップしている世界最大の教育プラットフォームです。良質なコンテンツが格安で手に入るのが最大の特徴です。
Djangoについて勉強したければ、以下のサイトを参照してください。
基本的な部分から圧倒的にわかりやすく解説してくれるおすすめの講座です。Todoリストや社内SNSアプリの開発方法も教えてくれます。
まとめ
今回の記事では、PythonのWEBフレームワークを複数紹介して、それぞれできることや実際にPythonで開発されたアプリを徹底解説しました。
PythonでWEBアプリを開発できるようになると世界が大きく広がります。
ここまでまとめてきた内容を振り返って、Pythonに興味を持ち、PythonでのWEBアプリ開発を順調に進めていただければ幸いです。
今回の記事はこれで終了です。最後まで読んでくださり本当にありがとうございました！
【参考サイト】
