Node.jsとは?初心者向けにできることや長所・短所を徹底解説
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おはようございます。Shotaです。
Node.jsとは、サーバサイドで動くJavaScriptの実行環境の一つです。
その中で、
❓「Node.jsって何?」
❓「JavaScriptとの違いは?」
❓「Node.jsでどのようなことができるんだろう?」
このように疑問を感じていませんか?
そこで、今回の記事ではNode.jsについて主に次のことについて説明します。
- Node.jsの概要
- Node.jsでできること
- Node.jsのメリットやデメリット
それでは早速、本題に入りましょう。
Node.jsとは?
JavaScriptを簡単に解説
JavaScriptとは、ブラウザ上で動くために開発されたプログラミング言語です。ブラウザ上で、ページに動きをつけるのがメインです。
例えば、
- クリックすると写真が大きくなる
- メイン画像が横にスライドする
- 画面の色が定期的に変化する
このような動きは全てJavaScriptでできています。
Node.jsとは?
Node.jsとは、簡単に言えばサーバでも動かせるJavaScriptのことを指します。
JavaScriptといえば、基本的にはWebブラウザ上で動かす言語と認識している人が多いかもしれません。
しかし、Node.jsを活用することでPHPやJavaなどと同じようにサーバサイドで動かせます。
MicrosoftやYahoo!のような大企業がNode.jsを活用しています。
どうしてサーバサイドでJavaScript?
なぜNode.jsが注目を浴びているのでしょうか?
理由は単純です。フロントエンドもサーバサイドも同じ言語で書けたら楽だからです。
Node.jsでできること
これから、Node.jsでできる5つのことを詳細に見ていきます。
スマホアプリの開発
Node.jsを活用すれば、スマホアプリを開発できます。
スマホアプリといえば、「Kotlin」や「Swift」を活用するimageを持っている人は多いかもしれません。
ところが、最近ではハイブリッド型アプリ開発も人気を集めており、「HTML」や「JavaScript」などのWeb技術だけでのアプリ開発も可能になりました。
Node.jsには様々なライブラリが提供されているので、比較的簡単に開発できます。
Webアプリの開発
Node.jsにはWebアプリ開発に使えるフレームワークがたくさんあります。フレームワークとは、プログラミングに必要な機能をあらかじめ用意した便利な機能のようなものです。
フレームワークを活用すれば、ゼロからプログラムを作る必要がありません。それゆえに、初心者でもNode.jsで簡単なチャットアプリを開発できるのです。
Webサーバとして利用
Node.jsを利用すれば、Webサーバの構築もできます。
例えば、チャットなどのネットワーク・サーバの構築はNode.jsの得意分野です。
サーバ側で動作するNode.jsであれば、Webサーバとして機能できます。
Node.jsのメリット・デメリット
メリット
Node.jsの最大の魅力は高速性能です。Node.jsを活用すれば、「C10K問題」を解決できます。
C10K問題とは、サーバへの接続台数が1万台以上になると速度が遅くなるトラブルのことです。Node.jsは多くの接続があってもリアルタイムでレスポンスを返せます。
そのため、TwitterやInstagramなどの複数の人が同時に接続を行うSNS開発にも適しているのが特徴です。
デメリット
Node.jsは万能ではなく、当然デメリットもあります。
Node.jsのデメリットはフロントエンドJavaScriptとの互換性がないことです。とは言っても、同じJavaScriptなので言語そのものの記述方法や知識はNode.jsにも活かせます。
まとめ
今日の記事では初心者向けに、Node.jsの概要やできることについて徹底的に解説しました。
Node.jsを習得できれば様々な開発ができ、仕事の幅も広がります。すでにJavaScriptのスキルがある人なら習得しやすいメリットもあります。
今日の記事を参考に、Node.jsのスキルを目指してみてはいかがでしょうか!
今日の記事はこれで終了です。
【参考サイト】