Re:ゼロから始める文系プログラマ

未経験がプログラミングを通して人生を変える

【Kotlin入門】①Kotlinの環境構築 for Windows


スポンサードリンク
 

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210729065304p:plain

おはようございます。Shotaです。

WindowsでKotlinの環境構築をやってみたいけどそうすればいいのかわからない」

これからKotlinの環境構築を始めようとしている人の中には、このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

環境構築はプログラミング学習の中では一番重要で、これをミスってしまうと学習が不可能になってしまいます。

そこで、今日はWindowsでKotlinの環境構築をするための手順を徹底解説します。



Kotlinの環境構築


JDK(Java Development Kit)のインストール

KotlinはJVM上で動作するのでJDKの導入が必須です。したがって、まずはJDKの導入から行っていきましょう。

まずは以下のサイトにアクセスして、画像に表示されているサイトを表示してください。

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210904085930p:plain

システムの種類にビット数が書かれていると思います。(ちなみに管理人のWindowsのビット数は64です)

このビット数と同じJDKをインストールしましょう。

jdk-14.0.1_windows-x64_bin.exeをクリックし、ダウンロードします。ダウンロードできたらまた再度クリックすると、インストールが始まります。

インストールするフォルダはデフォルトのままにしておきましょう。インストールはこれで終了です。

続いて、Javaコンパイル(コードを機械語に翻訳)ができるようにするために環境変数を設定します。


環境変数の設定―システム環境変数

「Win」キーと「S」キーを同時に押して検索欄を開き、「システム環境変数」と入力して「システム環境変数の編集」をクリックしてください。(画像参照)

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210904090624p:plain

環境変数」→「システム環境変数」の「新規」→「編集」の順番にクリックしていきます。

「変数名」にJAVA_HOME、「変数値」にC:\Program Files\Java\jdk-14.0.1を入力し「OK」とクリックします。


環境変数の設定―パス設定

「システム環境変数」内にある変数「Path」をダブルクリックしましょう。

「新規」をクリックし、%JAVA_HOME%\binを入力してOKをクリックします。

以上で環境変数の設定が終了しました。環境変数の設定を反映させるため、一度パソコンを再起動してください。

再起動後に「Win」キーと「R」キーを同時入力し、検索窓にcmdと入力します。

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210904091409p:plain

java -versionと入力して、以下のように表示されれば環境変数の設定が完了です。

java version "16.0.2" 2021-07-20
Java(TM) SE Runtime Environment (build 16.0.2+7-67)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 16.0.2+7-67, mixed mode, sharing)


②Kotlinのインストール

次にKotlinをインストールしましょう。

まずは以下のサイトにアクセスしてください。

github.com

そして、kotlin-compiler-1.3.71.zipをダウンロードします。

展開先をC:\にして、展開ボタンをクリックします。


パス設定

Kotlinを実行できるようにするために、パスの設定をします。

再度検索窓を開いて、「システム環境変数の編集」をクリックします。

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210904090624p:plain

システム環境変数内の変数Pathをダブルクリックし、「新規」をクリックしてC:\kotlinc\binと入力して「OK」をダブルクリックします。

以上でパスの設定が完了しました。

パスが正しく設定されているかどうか確認するため、コマンドプロンプトを開いてみましょう。

kotlin -versionと入力してください。次のように返ってくれば設定完了です。

Kotlin version 1.3.72-release-468 (JRE 16.0.2+7-67)


Visual Studio Code(VSCode)のインストール

次はVisual Studio Codeをインストールしていきます。

まずは以下のサイトにアクセスしてください。

azure.microsoft.com

「Download now」をクリックし、Windowsの「64bit」をクリックしてダウンロードしましょう。

ダウンロードが終了したら、VSCodeUserSetup-x64-1.42.1.exeをダブルクリックします。

設定はデフォルトのままにしておき、インストールを開始します。これでセットアップは終わりです。


Visual Studio Code拡張機能のインストール

VSCodeを起動すると、表示が英語になっているので日本語に変えます。画像に表示されている一番左のバーをアクティビティバーと呼びます。

f:id:ShotaNukumizu_1000:20210904092900p:plain

上記の画像にある資格のアイコンをクリックしましょう。ここで拡張機能をインストールできます。

主にインストールする拡張機能は次の通りです。

VSCodeを再起動すると設定が完了します。

これで環境構築が終了しました。


まとめ

今日はKotlin入門として、Windows用に環境構築の説明をしてみました。

今日の記事はこれで終了です。

【参考サイト】

kino-code.com

www.sejuku.net