【初心者必見】Androidアプリ開発に必要な手順, 言語を解説
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おはようございます。Shotaです。
「アプリを開発するにはどうすればいいのだろう?」
「プログラミング初心者でもアプリを開発できる?」
このように考えているプログラミング初心者もいるかもしれません。
そこで今日の記事では、初心者の方でもアプリ開発の環境構築の方法や開発の進め方を理解できるように徹底解説していきます。
今日の記事を読めば、プログラミング未経験でもAndroidアプリを開発する手順が一通り理解できるようになります。今日の記事が、皆さんのアプリ開発の第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
アプリ開発とは
まず、本題に入る前に「アプリ開発」について簡単に説明していきます。
アプリ開発はプログラミング未経験者には難しいと思われている人も少なくないでしょう。実際、アプリ開発を始めようとしても開発する環境の設定で理解できず、諦める人も多いようです。
しかし、このような問題は以下の3つを理解すれば十分解決できます。
アプリの種類
アプリは「Webアプリケーション」と「モバイルアプリケーション」の二種類に大別できます。
前者はGoogle Chromeなどのブラウザから利用できるように設計されたプログラムである一方で、後者はスマートフォンで動作するように設計されたプログラムを指します。
今日の記事における「アプリ開発」は、「Androidアプリ開発」の意味で使用します。
アプリの仕組み
皆さんのスマートフォンには、多数アプリがダウンロードされていると思われます。普段、当たり前のように使っているかもしれませんが、これらのアプリはすべてプログラムが記述されたファイル群で構成されています。
そして、ファイル群をOSが解読することで初めてアプリが動作します。
Androidアプリ開発の手順【5ステップ】
次に、Androidアプリ開発の環境を構築する手順を説明していきます。
①環境構築
まずは自分のパソコンで、Androidアプリが開発できるような環境を構築していきましょう。
とは言っても、Androidの開発環境を構築する手順は順番に必要なものをインストールするだけです。
- ①JDK(Java開発ツール)をインストールする(これがないとAndroid Studioを動かせない)
- ②Android Studioをインストールする
- ③足りないSDKを追加でインストールする
- ④エミュレータの設定
この4つを行うことでAndroidアプリを開発する準備は整います。
ちなみに、Androidの端末を持っている人はアプリの動作確認に必要な④の設定を行う必要はないです。
②企画
環境構築が終了したら、企画の段階に入ります。
企画の段階では「作るアプリ」を決めていきます。仕事として共同開発をするのであれば別ですが、個人で作るアプリであればガチガチに決める必要はないでしょう。
③開発
開発環境が整い、作りたいアプリをイメージできたら実際に開発を進めていきましょう。実際の開発は以下のリンクにアクセスするとわかりやすいです。
④テスト
開発が終了したらリリースをするわけではありません。その前に開発したアプリがきちんと作動するかどうかをチェックする「テスト」というフェーズが必要になります。
Android端末を持っていると、その端末に開発したアプリをインストールできるので便利です。
⑤リリース
アプリの開発が終了したら、アプリをリリースしていきましょう。
Androidアプリをリリースする場合はGoogle Playで公開するのが一般的です。Google Playでのアプリリリースの手順は次の通りです。
- ①Googleデベロッパーアカウントを作成
- ②デジタル署名をしたパッケージファイルを準備
- ③Google Playにアプリケーションを登録
アンドロイドアプリは、リリース時の審査がiOSアプリに比べて敷居が低く、リリースしやすいです。
Androidアプリ開発に使用されている言語
ここでは、Androidアプリを開発するのに使用されている言語の特徴を詳細に解説していきます。
Java
JavaはGoogle三大言語(C++, Python, Java)の一つで、様々な分野で幅広く使われています。
メリット
Javaには様々なメリットがあります。中でも特徴的なものが
- ライブラリやAPIが充実している
- 自由度の高い実行環境
- 処理速度が速い
- セキュリティ性が高い
デメリット
Javaのデメリットは2つあります。
Javaは個人で作成するようなプログラムや小規模のシステム開発にはあまり適していません。Javaのアドバンテージである拡張性と再利用性が小規模なシステムでは活かしにくいからです。
個人で案件獲得を目指すなら、RubyやPHPのようなプログラミング言語をおすすめします。
Kotlin
Kotlinとは、2011年にリリースされたオブジェクト指向プログラミング言語です。KotlinはJavaよりも簡潔な構文で記述できるのが特徴です。
Kotlinは主にAndoroid開発に利用されています。
メリット
Kotlinを使うメリットは以下の通りです。
KotlinはJavaよりもシンプルに記述できるので、Javaよりも短くシンプルなコードを記述したり、高い安全性を確保したりすることができます。
デメリット
Kotlinは他のプログラミング言語と比較して遅めに開発された言語なので、いくつかデメリットはあります。
主なデメリットとして、以下のようなことが挙げられます。
Kotlinは比較的新しい言語ということもあり、Javaに比べて日本語ドキュメントが少ないです。それだけではなく、Kotlinエンジニアも少ないのでまだ日本では浸透してないでしょう。
しかし、今後は日本におけるAndroidアプリ開発で主流の言語となっていくことが予想されるので、将来的には高い需要が見込める言語と言っていいでしょう。
まとめ
今日はプログラミング初心者向けに、Androidアプリ開発に必要な手順や言語を徹底解説しました。
今日の記事で紹介した内容を参考に、Androidアプリ開発のための学習を進めてくださるとありがたいです。
今日の記事はこれで終了です。
【参考サイト】