【解説】Ruby on Railsの特徴
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おはようございます。Shotaです。
今日は昨日に引き続いて、人気のWebアプリケーションフレームワークである「Ruby on Rails」について取り上げていきたいと思います。
数多くあるWebアプリケーションフレームワークの中で、Ruby on Rails(以下、「Rails」と表記)は独特な特徴があります。昨日の記事では特徴についてあまり言及されていなかったので、今日の記事ではその特徴について初心者にも理解しやすいように軽く解説していきます。
【目次】
Ruby on Railsの特徴
RailsでWebアプリケーションを開発するにあたって、Railsの知っておくべき特徴を紹介します。
MVCモデル
Railsによって作られるWebアプリケーションはMVCという設計に則って作られています。
MVCとは、「Model」「View」「Controller」の頭文字をとったものです。
それぞれ以下のような役割を持っています。
Model(モデル)
データベースに対してデータの登録、取得、更新や削除を行う。View(ビュー)
ブラウザに表示される画面を作る。一般的にはHTMLファイルではなく、html.erbファイルにRubyコードを埋め込んでデータを表示する。Controller(コントローラー)
ユーザからの要求に対して、ModelからのデータをViewに渡すなどの処理を行う。
このように役割分担をすることで、アプリケーション開発を効率的に分業して行うことができます。仕様の変更にも柔軟に対応できます。
DRYの法則
DRYとは、"Don't Repeat Yourself"の頭文字をとったもので、「繰り返し避ける」を意味します。
Railsを使ったアプリケーションでは、同じ記述を繰り返すことは避けるべきであるとされています。仕様変更などの際に、複数箇所で書き直しが発生してしまうからです。
DRYを意識して複数の処理を一箇所にまとめるなどの工夫を行うことで、効率浴室の高いアプリ開発に繋がります。
CoCの法則
CoCとは、"Convention over Configuration"の頭文字をとったもので、「設定より規約」を意味します。
Railsで予め用意された規約に従ってアプリケーションを開発することで、ソースコードの記述量を少なくでき見やすいコードを書けます。
決まった規約に従うことで、自分で設定する必要がなくなり効率よくアプリケーションを開発できます。
まとめ
今日の記事では、昨日の記事で触れることができなかったRailsの特徴についてもう少し踏み込んで解説しました。
Railsの特徴は少しでも理解できましたか?
今日の記事がRailsに対する理解を深めるきっかけになれば幸いです。
今日の記事はこれで終了です。
【参考サイト】