【開発初心者向け】Webアプリを開発する手順と言語を解説
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おはようございます、Shotaです。
本日の記事では、一般的なWebアプリケーション開発の全体的な流れを紹介していきます。
❓「Webアプリを開発したいけど、どのような手順で進めればいいのかよくわからない...」 ❓「Web開発に必要な作業とその量は?」
このような悩みを抱えているWeb開発の初心者に向けた内容となっています。どのようなことに対しても言えることなのですが、何かを始める時は全体像を把握しておきましょう。そうすることで、モチベーションの維持に繋がります。
人はゴールが見えている方が、集中力が維持しやすいです。また、開発の全体的な流れがわかっていると、ゴールに向けて一つひとつの作業に達成感を得られます。まずは小さな達成を積み重ねることから始めていきましょう。
今日の記事では、Webアプリを開発するために必要な手順とアプリを開発するうえでのおすすめの言語を紹介します。
【目次】
Webアプリ開発の手順
アプリ開発の作業は、作りたいサービスや使用する言語で大きく異なります。したがって、今回はそこに至るまでの全体的な流れを一つ一つ丁寧に解説していきます。
STEP1.作りたいアプリを考える
まず一番最初に行うステップとして、設計したいアプリの内容を考えます。この作業はWebアプリを開発する上では根幹となる非常に重要な作業です。主に以下のようなことを考えます。
- 目的
- コンセプト
- ターゲット
- 機能
これから開発しようとしているウェブアプリケーションが何をするものなのかや競合との差別化をどう行っていくのか、誰に利用してもらいたいのかをしっかりと決めていきます。その後、具体的にどのような機能が必要なのかをざっと洗い出します。
アイデアはアイデアの実用性などを全く考えずに多く出すことをおすすめします。
STEP2.アプリのスケッチを考える
言葉ではなく、視覚的に企画の内容を把握するためにスケッチを考えます。正しく作りたいアプリの内容が把握できればいいので、体裁よりもスピードが重視されます。
STEP3.ワイヤーフレームを作る
STEP2.で作ったスケッチのイメージを更に正確に表現するために作ります。ボタンをクリックした先の画面はどこか(画面遷移)など、機能の骨組みを作っていきます。
Webアプリのワイヤーフレームでは、あくまで機能を確認するために作られるので基本的にデザインまでは考慮されていません。
STEP4.モックアップを作る
モックアップとは、実際に開発を始めるために必要な機能やデザイン、動きなどの機能が視覚的に理解できるようになっている指示書のようなものです。ワイヤーフレームで作った資料に対し、さらに色やフォント、テキストや画像などのデザイン情報が追加されています。
STEP.5必要な技術を調べる
さあ、作りたいWebアプリケーションの仕様や設計方法が決まったら実際に必要となる技術を調べましょう!工数や納期、コストを考慮して、できるかどうかを判断します。
役に立つサイト
上記は多くのエンジニアやプログラマーが愛用しているコミュニティサイトや情報サイトです。知っていて損はないと思いますので、是非押さえておいてください!
Webアプリ開発のためのおすすめの言語
ここでは、管理人がおすすめしているWebアプリを開発するためにおすすめの言語を紹介していきます。
JavaScript
JavaScriptはWebページのアニメーションを記述することができます。最近はスタイリッシュなページを作成する需要が増えています。それに伴って、JavaScriptを書ける人材の需要も増加しています。
また、JavaScriptはブラウザで実行される言語なので、PCに特別な環境を用意する必要がありません。比較的簡単に勉強できますので、Web開発初心者におすすめの言語です。
Ruby
RubyはWeb開発を効率良く行うことができるスクリプト言語です。
Rubyは日本でできたプログラミング言語なので、日本語の情報が多く初心者でも十分に学びやすい言語となっています。Rubyは「プログラミングを楽しむこと」を目的に作られており、シンプルなコードで多くの機能が実現できる点が特徴です。
それだけではありません。「Ruby on Rails」というフレームワークを使えることも、Rubyを習得する大きなメリットです。
フレームワークとは、アプリを開発する際に必要とされる「汎用的な機能」をまとめて提供し、アプリの土台として使えるパッケージを意味します。ソフトウェアの骨組みまで用意してくれるので、少ないコードで様々な機能(例えば、ログイン機能やメール送信機能など)を実現できます。
Python
Pythonは1991年に開発されたプログラミング言語です。人工知能や機械学習の分野で多用されるので、近年大きな注目を集めています。
Pythonはシンプルで読みやすいコードを記述できるのが主な特徴です。Webアプリの開発にも利用されており、世界的なサービスであるYouTubeやInstagramはPythonで構築されています。
特にPythonのWebフレームワークの一つである「Django」は、少ないコードで多種多様な機能を実装できる非常に優れたものとなっています。
Djangoについて以前過去の記事で説明しておりますので、Djangoがわからない人やより詳しく知りたい人はこちらの記事を参照してください。
shotanukumizu-1000.hatenablog.com
Java
Javaは世界的に人気で、かつ需要の高いプログラミング言語です。
JavaはOSに依存しない開発ができるのが特徴です。環境に依存せず、システムを動かすことができるのがJavaの魅力です。Webアプリやデスクトップアプリ、Androidアプリにもよく使用されています。
非常に汎用性の高い言語なので、多くの企業でJavaが書ける人材の需要が高いです。
Webアプリ開発向きの「Play Framework」というフレームワークがあります。
まとめ
本日の記事では、初心者がWebアプリを開発するための手順とおすすめの言語を紹介しました。
Web開発初心者の方は比較的理解しやすい言語でWebアプリを開発したほうがいいです。(さすがにいきなりC言語は挫折します)
最後に余談となりますが、自分でアプリやWebサイトを作るときにいきなりプログラミングから書き始めないようにしましょう。そうしてしまうと、微妙なクオリティのアプリができてしまい作業の大部分が修正作業になってしまいます。
今日の記事はこれで以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました!
【参考サイト】