【必要なこと】プログラミング学習の前準備
スポンサードリンク
おはようございます。Shotaです。今日はプログラミング学習に必要なことについて書いていきます。
Pythonを学習し始めて3ヶ月の私が、プログラミングを学習する際に必要なことを初学者なりにわかりやすく伝えていこうと思います。
【目次】
「プログラミング」とは?
「プログラミング」とは、コンピュータにしてほしい仕事を書き出した文書のようなものです。コンピュータは人間の言語を理解することはできないので、専用の言語=プログラミング言語を用いて指示を与えます。プログラム言語を書くことを「コーディング」と言います。
プログラミングによって開発されうプログラムは、単純な作業の高速処理や自動処理が得意です。LINE・Twitter・YouTubeのようなスマートフォンでよく使われるアプリケーションや、ゲームはプログラミングで作ることができます。仕事面では、Excelの面倒な作業やツール同士の連携を自動化することも可能です。
このように、プログラミングは私たちの便利な生活を支えています。
必要な3つのこと
プログラミングの基礎を説明し終えたので、次はプログラミングを勉強する際に必要な3つのことを私の見解を踏まえて簡潔かつわかりやすく述べていきます。
①作りたいサービス・実現したいことを明確にする
まずは、プログラミングを通して作りたいサービスや実現したいことを明確にすることから始めましょう。目標は何でも構いません。「エクセルの作業を自動化したい」とか、「簡単なアプリケーションを開発できるようになりたい」とか何でも構いません。
ただし、目標は具体的に決めてください。そうすれば、自分のロードマップが明確になり学習効率が大幅に向上します。
どうしても浮かばない場合は、先に紹介した電卓やTodoアプリのような短い時間で開発できるアプリを作ってみるのもい1いでしょう。短期的な目標を決めて、それを達成したら次の目標を設定するというアプローチも一つの方法としてあります。
②勉強するプログラミング言語を決める
次に、自分が勉強するプログラミング言語を決めましょう。自分が実現したいサービスや物事を実現できる言語をチョイスすると効率的にプログラミングを勉強することができます。
私はWeb開発や業務の自動化を実現したいのでそれに適した言語を選びました。それはPythonです。
Pythonは汎用プログラミング言語と呼ばれ、特定の用途に特化していない言語です。そのため、Pythonを使用することで実現可能なことはたくさんあります。Pythonで実現できることは以下の通りです。
日々の業務の効率化
データ分析・解析
Webアプリケーション作成
PythonにはWebアプリケーション開発に便利なフレームワークがあります、その中でも特に有名なのはDjangoとFlaskです。Djangoは複雑なアプリケーション開発に向いている一方で、Flaskは単純なアプリケーション開発に向いています。
次に、Pythonのメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
文法がシンプルで、誰でもコードが読みやすい
豊富なライブラリが公開されていて、必要なプログラムを簡単に作成できる
データ分析・解析に最適
面倒なExcel作業やブラウザ操作、データ収集を全自動化できる
【デメリット】
実行速度が他の言語と比べて遅い
インデント(字下げ)が必須
Pythonは文法がとてもシンプルで学びやすく、様々な分野に応用できるプログラミング言語です。Pythonを学ぶうえでの最大のメリットは、日々の面倒な作業を自動化できることにあると考えます。
③環境構築とツールの使い方を学ぶ
環境構築とは、選んだプログラミング言語をパソコン上で動かせるようにすることを意味します。ソフトウェアでは、IDE(統合開発環境)と呼ばれるソフトウェア開発に必要なツールが揃ったソフトウェアがあります。
例えば、Webサイトを制作するときにはテキストエディタやWebブラウザさえあれば開発できます。テキストエディタでHTMLファイルを作成し、ブラウザで確認を行います。またJavaScriptでページに動きをつけられます。テキストエディタはメモ帳でもできますが、おすすめはVisual Studio Codeです。
Visual Studio Code(VSCode)はMicrosoftが提供している個どエディタです。ショートカットや拡張機能が豊富で大変使いやすいのが特徴です。
まとめ
【本日のまとめ】
プログラミングは、コンピュータにしてほしい仕事を指示する指示書のようなもの。コンピュータは人間の言語を覚えることができないので、コンピュータがわかる言語で書かなければいけない。これを「コーディング」と呼ぶ。
プログラミング言語は、人間がコンピュータを理解できるように設計された言語。
《プログラミング言語を学習するのに必要なこと》
作りたいサービス・実現したいことを明確にする
勉強するプログラミング言語を決める
環境構築とツールの使い方を学ぶ
Pythonは特定の用途に特化していない汎用プログラミング言語である。文法がシンプルで学びやすいが、実行速度が遅いというデメリットが存在する。
【参考サイト】