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【毎週日曜投稿】本の要約・考察第4回 ~『バビロンの大富豪』~


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おはようございます!Shotaです。本日は日曜日なので、有名書籍の要約を紹介していきたいと思います。今日は世界的ベストセラーで発行から100年経過した今でも読みつがれている名著である『バビロンの大富豪』を解説していきたいと思います!

 

【目次】

 

はじめに

この本は100年前から現在に至るまで多くに人に読まれています。

 

「お金持ちになりたい」

「今よりもより豊かな人生を送りたい」

 

このようなことを考えたことがある人にはぜひ読んでほしい一冊です。 本書は資産形成をする際の古典です。本書で書かれている資産形成に必要なことは7つあり、それらは非常にシンプルです。

 

「え、そんなことをするだけでお金が貯まるのかよ?」

 

そう感じた人もいるかもしれません。ところが、その「そんなこそ」こそが私たちのお金や財産を守る重要な教訓となるのです。

それでは早速、本題に入っていきましょう!

 

1.収入の10分の1を貯蓄に回せ

 具体的に言えば、財布に10,000円入っているなら使うのを9,000円まで止めて、残りの1,000円は貯金に回しましょう、ということです。これは非常に単純なことですが、馬鹿にできません。あと、これは同時に「自分の月の収入を把握すること」と同義でもあります

あなたがもし月に30万貰っていたとしましょう。その10分の1である3万円を貯金に回すことを仮定します。この3万円はそんなに大きい金額のように思えないかもしれません。しかし、これを5年、10年、20年と継続していくとどうなるでしょうか?

3万円を貯金に回すことを20年継続すれば

 

3万円✕12ヶ月✕20年=720万円

 

となります。このように、たったの3万円を貯蓄に回すだけで、多くのお金を手に入れることができます。

まずは月の収入を把握して、その収入の10分の1を貯金に回しましょう。

 

2.自分の欲求と必要経費を混同するべからず

 これは簡単に言えば、支出(自分から離れていくお金の量)の内訳を把握することです。私たちが生活に必要なものと読んでいるものは、無意識に自分の収入と同じくらいに膨れ上がります。そのためには、本当に必要な経費と自分の欲求をごちゃまぜにしないことが大切です。

この記事を読んでいる人は、普段の自分の生活習慣を見直してみて下さい。たとえ硬貨1枚でも、お金を使うときはそれが100%使う価値があるものでなければならないのです。

例えば、コンビニで食事を頻繁に済ませたり、とりあえずスタバやマックに寄ったりしていることはありませんか?お菓子をとりあえず買うのも同じです。私はよくイオンでお菓子を買ってその日に消費するという悪癖がありますので、この内容は私の心に刺さりました...

今自分が使っているお金が、本当に必要なものなのか、あるいはつまらないその時のためだけの欲求なのかを常に把握することが大切です。

言い換えれば、まずは自分の支出を見直しましょう。私は1ヶ月前から日単位で自分の支出を記録・計算しています。

 

3.貯めた資金は寝かさずに増やすべし

 先程述べた第一と第二の教訓を実践すると、自分の手にどんどんお金が貯まることを実感するでしょう。ところが、一生懸命に自分の手持ちのお金を貯金してもだめです。自分の手に絶え間なく流れ込んでくるお金の流れを自分で作ることが重要です。

本書では「お金を貯めるためにお金を働かせる」と表現していますが、これだけではピンとこない人もいるでしょう。言い換えれば、これは自分のお金を増やすために投資をしようということです。投資をして自分のところに自動的にお金が流れ込むシステムを作れば、より多くのお金を手に入れることができるのです。

 

4.損失という災難から貴重な財産を死守すべし

 これは、第三の教訓で触れた投資をすることの心構えについて書かれています。まずは、健全な投資を行うために元本を確保することから始めていきましょう。投資を行う際には、自分の手持ちのお金を全部それに使うのではなく、まずは元本を確保できるだけの金額から始めていくことが重要になっていきます。

自分の感覚を信じるのではなく、まずはお金を投資して利益を生むことに経験を積んだり、お金に詳しい人に相談したりしましょう。そのような人々の知恵を活用して、危険な投資から自分の財産を守っていくことが重要です。

 

5.自分の住まいを持つことは、有益な投資と心得よ

これは簡単に言えば、ちゃんとした自分の住環境を整備しようということです。本書では、「自分の家を買ったほうがいい」という言葉で表現されています。しかし、家が有益な投資に繋がるのは買った家の価値が上がる、あるいは落ちないときだけに限定されます。

 しかし、現在の日本では土地の値段が下がってきていますので、有益な投資とは得ない状況になりつつあります。今の御時世で自分のマイホームを購入し、それを有益な投資に繋げようとすると不動産投資家レベルの知識が必要になります。

このように考えると個人的には、マイホームを持つことはそこまでおすすめできません。本書にも書かれていることではありますが、大切なことは自分が安心して幸せに暮らせる場所に住むことです。

 

6.将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取り掛かるべし

 どんな人であっても、年を取って老いていきます。そのような将来のために、まずはそれにふさわしいお金の量を用意しておくことが重要です。まずは少額のお金でもいいので、「将来のためのお金」を確保していきましょう。それを長い年月をかけて継続していけば、将来安心するために必要なお金を蓄えることが出来ます。

 

7.明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すべし

 これを単純に述べると次のような感じになります。

  • まず自分のスキルを高める
  • 勉強をたくさんして自分の考えを深める
  • 行動をたくさん起こす

 

より多くのお金を手に入れるためには、お金を稼ぐことが何より優先されるべきことです。

 

まとめ

【本日のまとめ】

  • 収入の10分の1を貯蓄に回そう
  • 自分の欲求と必要経費を混同しない
  • 貯めた資金は寝かさずに増やせ
  • 災難から貴重な財産を死守しよう
  • 自分の住まいを持つことは有益な投資だ
  • 将来の保証を確実にすべく、今から資金準備に取り掛かろう
  • 明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高めて、よく学んで、自尊心をモテ行動しよう

 

本ブログでは、普段はPythonにまつわる情報や基本的な知識、Pythonの操作方法やニュースをたくさん紹介していきます。毎週日曜日は、こんな感じで普段とは趣向を変えて有名な自己啓発本・ビジネス書を要約・考察するブログを書いていきます。

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明日はPythonの制御構文の一つである「while」について詳しく触れていこうと思います!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

【参考図書】

バビロンの大富豪

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